「標準的発育」について、過去の看護師国家試験では良く出題されています。必ず覚えましょう。
1、標準的発育
竜
生まれた時は身長50cm、体重3kgで覚えておくのだ
1).身長
1歳:75cm「1.5倍」
4歳:100cm「2倍」
2).体重
超低出生体重:1000g未満
極低出生体重:1500g未満
低出生体重:2500g未満
3ヶ月:6kg「2倍」
1歳:9kg「3倍」
生理的体重減少
生理的体重減少とは、新生児は「哺乳が上手くできない」などの理由で水分摂取量が少なく、「排泄」「発汗」などといった生理的な身体機能により出ていく水分量の方が多いため、新生児は生後3〜5日に体重が減少する状態のことです。
2、過去の問題
過去の問題を見てみます。
過去問「必修」
標準的な発育をしている乳児の体重が出生時の体重の約2倍になる時期はどれか。
- 生後3か月
- 生後6か月
- 生後9か月
- 生後12か月
1.生後3か月
過去問「一般」
健康な小児の成長・発達で正しいのはどれか。
- 情緒は快から不快が分化する。
- 発達とともにレム睡眠の割合は増える。
- 体重は出生後1年で出生時の約4倍になる。
- 身長は出生後1年で出生時の約1.5倍になる。
4.身長は出生後1年で出生時の約1.5倍になる。
次のことは覚えましょう。
- 3ヶ月:体重2倍
- 1歳:身長1.5倍、体重3倍
- 4歳:身長2倍
3、追加問題
112回
正期産の新生児が生理的体重減少によって最低体重になるのはどれか。
- 生後3〜5日
- 生後8〜10日
- 生後13〜15日
- 生後18〜20日
1.生後3〜5日
竜
勉強お疲れ様なのだ
休憩も必要なのだ