「骨格」は看護師国家試験では比較的、出題されています。簡単な問題から難しく感じる問題まで幅広くあります。
骨格について覚える範囲はかなり広いため、過去の問題で出題された内容を中心に覚えます。
他にも問題になりそうなポイントを覚えます。
1、骨格
- 前頭骨
- 側頭骨
- 頬骨
- 上顎骨
- 下顎骨
- 頸椎:椎骨7個
- 鎖骨
- 肩甲骨
- 胸椎:椎骨12個
- 肋骨
- 胸骨
- 上腕骨
- 腰椎:椎骨5個
- 尺骨
- 骨盤
- 腸骨
- 仙骨
- 尾骨
- 恥骨
- 坐骨
- 脊柱:椎間円板は線維軟骨結合
- 橈骨
- 手根骨
- 大腿骨
- 膝蓋骨
- 脛骨
- 腓骨
- 足根骨
- 中足骨
2、過去の問題
過去の問題を見てみます。
過去問「必修」
右大腿骨前面を図に示す。
大腿骨頸部はどれか。
- ①
- ②
- ③
- ④
3.③
過去問「一般」
成人の骨格で線維軟骨結合があるのはどれか。
- 頭蓋冠
- 脊柱
- 寛骨
- 仙骨
2.脊柱
過去問「一般」
肩峰があるのはどれか。
- 鎖骨
- 胸骨柄
- 肩甲棘
- 上腕骨
- 烏口突起
3.肩甲棘
過去問「一般」
成人で、骨髄が脂肪組織になっているのはどれか。
- 寛骨
- 胸骨
- 大腿骨の骨幹
- 椎骨の椎体
- 肋骨
3.大腿骨の骨幹
ポイントは骨格の名称で出題される問題は簡単でも少し深い知識になると難しくなります。
3、骨髄
過去の問題で出題されている骨髄に説明になります。
骨髄は赤色骨髄と黄色骨髄に分けられ、赤色骨髄は造血組織、黄色骨髄は脂肪組織があります。
赤色骨髄の造血組織は胸骨や肋骨、椎骨、骨盤など体温の高い部位に残ります。
黄色骨髄は造血機能が失われて成長とともに増えます。
脂肪が主成分であり、大腿骨の骨幹など四肢長官骨の骨幹髄空に脂肪細胞が増えます。
竜
勉強お疲れ様なのだ
休憩も必要なのだ