看護師国家試験で「車椅子」がどのように出題されているのかまとめました。ポイントを覚えて確実に点数アップしていきましょう。
覚えることはあまり多くないので、しっかりと基本を覚えます。
1、過去の問題
ポイントを覚える前に過去の問題を見てみます。
過去問「必修」
患者をベッドから車椅子へ移乗介助するときの車椅子の配置を図に示す。
左片麻痺のある患者の介助で最も適切なのはどれか。
3.
過去問「一般」
車椅子による移送で正しいのはどれか。
- 坂を上るときは、背もたれ側から進む。
- 段差を上るときは、小車輪を浮かせる。
- 方向転換するときは、小車輪を支点にする。
- 乗り降りするときは、フットレストを下げる。
2.段差を上るときは、小車輪を浮かせる。
過去問「一般」
車椅子による移送で適切なのはどれか。
- エレベーターの中で方向転換する。
- 急な下り坂では前向きに車椅子を進める。
- ティッピングレバーを踏み、段差を乗り越える。
- 移乗する前にフットレスト〈足のせ台〉を下げる。
3.ティッピングレバーを踏み、段差を乗り越える。
過去問「一般」
車椅子での座位の姿勢を別に示す。
このような姿勢を長時間続けることで最も褥瘡が発生しやすい部位はどれか。
- 右肘関節部
- 右大転子部
- 左坐骨結節部
- 左膝関節外側部
- 左足関節外果部
3.左坐骨結節部
車椅子の問題はあまりありませんが、出題される問題は同じような内容になります。
ポイントを覚えますが、余裕があれば過去の問題から間違いの選択肢も覚えます。
竜
ポイントはしっかり覚えるのだ
- 移乗する前
- ブレーキをする
- フットレストを上げる
- レッグサポートを外す
- ベッドから車椅子に移乗する時
- 健側に車椅子を置く
- ベッドと車椅子の角度は20〜30度
- 坂を降る時
- 背中側から移動
- 褥瘡後発部位
- 左坐骨結節部
竜
勉強お疲れ様なのだ
休憩も必要なのだ