がんばれ〜(੭ु´͈ ᐜ `͈)੭ु

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【療養環境】看護師国家試験の対策!看護学生が覚えること!

1).試験対策

病院の療養環境は温度や湿度以外に照明や騒音、床面積も含まれます。しっかりと推奨されている数値を覚える必要があります。


 

1、温度

指摘温度を調べてみると参考書により覚えるデータが少しずつ違うことがあります。

看護師国家試験で定められた数値を調べてみましたが、過去の問題を調べても夏や冬の指摘温度がわかりませんでした。

そこで日本医療福祉設備協会による病院設備設計ガイドライン(空調設備編)を参考にしました。

病室の乾球温度は夏季「24〜27℃」冬季「22〜24℃」であるため、これを覚えます。

看護師国家試験で定められた数値ではないため、出題された選択肢の中で1番近いものを選択します。


 

2、湿度

指摘湿度についても調べてみると参考書により覚えるデータが少しずつ違うことがあります。

過去の問題を見てみます。

過去問「必修」

一般的な病室における冬季の湿度で適切なのはどれか。

  1. 約10%
  2. 約30%
  3. 約50%
  4. 約70%

3.約50%

ポイントは病室における冬季の湿度が50%と正解答があることです。

過去の問題で正解答があると、看護師国家試験で定められている範囲がわかります。

日本医療福祉設備協会による病院設備設計ガイドライン(空調設備編)を参考にしても、病室の相対湿度は夏季「50〜60%」冬季「40〜50%」であるため、これを覚えます。


 

3、照度

病院の照度は日本産業標準調査会の照明基準総則で保健医療施設として推奨の照度が規定されています。

領域  作業又は
活動の種類
lx注記
作業視診
救急処置
分娩介助
注射
予防接種
製剤
調剤
技工
検査 
1000
作業剖検500
作業窓口事務500
作業包帯交換(病室)
ギブス着脱
300
作業ベッドの読書300
診療・検査空間診察室500
診療・検査空間救急室
処置室
1000
診療・検査空間手術室1000手術部位の
照度は、
10000〜
100000lx。
診療・検査空間回復室500
診療・検査空間病室100全般照明:
床面照度。
診療・検査空間消毒室
滅菌室
麻酔室
300
診療・検査空間温浴室
水浴室
運動機械室
物療室
300
診療・検査空間一般検査室
・血液
・尿
・などの検査
計測室
500
診療・検査空間生理検査室
・脳波
・心電図
・視力
・などの検査
500
診療・検査空間剖検室
病理細菌検査室
アイソトープ室
500
診療・検査空間X線室
・撮影
・操作
・読影
・など
X線透視室
内視鏡検査室
聴力検査室
300
診療・検査空間眼科暗室
眼底検査室
750lxまで調光
できるもの
とする。
診療・検査空間視機能検査室
(眼科明室)
1000相関色温度は
5000K以上で
50lxまで
調光できる
ことが
望ましい。
診療・検査空間霊安室500
執務空間院長室
所長室
300
執務空間研究室
事務室
医局
看護
婦室
保健婦室
薬局
500
執務空間製剤室
調剤室
技工室
中央材料室 
500
共用空間会議室500照明制御を
可能とする。
共用空間図書室500
共用空間講堂
展示室
栄養室
相談室
300
共用空間宿直室300
共用空間配膳室
食堂
300
共用空間育児室
面会室
200
共用空間待合室200床面照度。
共用空間カルテ室
薬品倉庫
200
共用空間汚物室200
共用空間動物室50
共用空間暗室(写真など)50
共用空間浴室
洗濯場
便所
洗面所
200
共用空間更衣室200
共用空間階段150出入口には
移行部を設け
明るさの
急激な変化を
避ける。
共用空間病棟の廊下
外来の廊下
200床面照度。
共用空間非常階段50出入口には
移行部を設け
明るさの
急激な変化を
避ける。
共用空間深夜の病室
及び廊下
5足元灯などによる。
共用空間玄関ホール100
出典:日本産業標準調査会、照明基準総則(JIS Z9110-2010)
竜

たくさんあるのだ

「lx」はルクスなのだ

過去の問題から覚えることを絞ります。

過去問「必修」

最も高い照度を必要とするのはどれか。

  1. 病室
  2. 手術野
  3. 外来の廊下
  4. ナースステーション

2.手術野

過去問「一般」

病室環境に適した照度はどれか。

  1. 100~200ルクス
  2. 300~400ルクス
  3. 500~600ルクス
  4. 700~800ルクス

1.100〜200ルクス

ポイントは過去の問題では「病室」「手術野」「外来の廊下」「ナースステーション」が選択肢としてあることです。

  • 病室:100lx
  • 手術野:10000〜100000lx
  • 廊下:200lx
  • ナースステーション:500lx
竜

廊下は病棟も外来も同じなので廊下で覚えると良いのだ


 

4、騒音

騒音は環境基本法で環境基準が定められています。

地域の類型昼間の基準値夜間の基準値
AA50デシベル以下40デシベル以下
A及びB55デシベル以下45デシベル以下
C60デシベル以下50デシベル以下
1 時間の区分は、昼間を午前6時から午後10時までの間とし、夜間を午後10時から翌日の午前6時までの間とする。
2 AAを当てはめる地域は、療養施設、社会福祉施設等が集合して設置される地域など特に静穏を要する地域とする。
3 Aを当てはめる地域は、専ら住居の用に供される地域とする。
4 Bを当てはめる地域は、主として住居の用に供される地域とする。
5 Cを当てはめる地域は、相当数の住居と併せて商業、工業等の用に供される地域とする。

出典:環境省、騒音に係る環境基準について

過去の問題を見てみます。

過去問「必修」

療養施設、社会福祉施設等が集合して設置されている地域の昼間の騒音について、環境基本法に基づく環境基準で定められているのはどれか。

  1. 20dB以下
  2. 50dB以下
  3. 80dB以下
  4. 110dB以下

2.50dB以下

ポイントはAAの基準値であることです。

AAの基準値は昼間50dB以下、夜間は40dB以下であることを覚えます。

環境基本法に基づいて定められていることも覚えます。


 

5、床面積

床面積は医療法施行規則で定められています。

第三章 病院、診療所及び助産所の構造設備

第十六条

三 病室の床面積は、次のとおりとすること。

イ 病院の病室及び診療所の療養病床に係る病室の床面積は、内法による測定で、患者一人につき六・四平方メートル以上とすること。

ロ イ以外の病室の床面積は、内法による測定で、患者一人を入院させるものにあつては六・三平方メートル以上、患者二人以上を入院させるものにあつては患者一人につき四・三平方メートル以上とすること

四 小児だけを入院させる病室の床面積は、前号に規定する病室の床面積の三分の二以上とすることができること。ただし、一の病室の床面積は、六・三平方メートル以下であつてはならない。

厚生労働省、医療法施行規則
竜

文章だと難しいからわかりやすくするのだ

  • 患者1人につき6.4m²以上
    1. 病院
    2. 診療所(療養病床)
  • 患者1人を入院させる病室6.3m²以上
    1. 診療所(療養病床以外)
  • 患者2人以上を入院させる病室、患者1人につき4.3m²以上
    1. 診療所(療養病床以外)
  • 病室の床面積の3分の2以上とすることができる。(1病室の床面積は6.3m²以上)
    1. 小児だけを入院させる病室

過去の問題を見てみます。

過去問「必修」

【不適切問題】

  • 選択肢に正解がないため。

医療法施行規則に定められている療養病床に係る多床室の床面積は、患者1人につき[  ]以上である。

[  ]入るのはどれか。

  1. 2.3
  2. 3.3
  3. 4.3
  4. 5.3

解答なし

過去問「一般」

医療法施行規則で規定されているのはどれか。

  1. 病室の室温
  2. 病室の照度
  3. ベッドの高さ
  4. 1床あたりの床面積

4.1床あたりの床面積

ポイントは床面積が問題として出題されていることです。

床面積は患者1人につき6.4m²以上であることを覚えます。

医療法施行規則で定められていることも覚えます。

竜

療養病床も医療法施行規則で4床以下と定められているのだ


 

6、まとめ

  • 指摘温度
    1. 夏季:24〜27℃
    2. 冬季:22〜24℃
  • 指摘湿度
    1. 夏季:50〜60%
    2. 冬季:40〜50%
  • 照度
    1. 病室:100lx
    2. 手術野:10000〜100000lx
    3. 廊下:200lx
    4. ナースステーション:500lx
  • 騒音
    1. 昼間:50dB以下
    2. 夜間:40dB以下
    3. 環境基本法
  • 床面積
    1. 患者1人につき6.4m²以上
    2. 医療法施行規則

竜

勉強お疲れ様なのだ
休憩も必要なのだ