看護師国家試験で「徒手筋力テスト」がどのように出題されているのかまとめました。ポイントを覚えて確実に点数アップしていきましょう。
1、判定スケール
- 5:Normal
- 強い抵抗を加えても、運動域全体にわたって動かせる
- 4:Good
- 抵抗を加えても、運動域全体にわたって動かせる
- 3:Fair
- 抵抗を加えなければ重力に抗して、運動域全体にわたって動かせる
- 2:Poor
- 重力を除去すれば、運動域全体にわたって動かせる
- 1:Trace
- 筋の収縮がわずかに認められるだけで、関節運動は起こらない
- 0:Zero
- 筋の収縮は認められない
徒手筋力テストの判定基準は「6段階」であることと、「0」が1番状態が悪いということです。
2、過去の問題
過去の問題ではどのように出題されているのでしょうか。
過去の問題を見てみます。
過去問「必修」
徒手筋力テストの判定基準は( )段階である。
( )に入るのはどれか。
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
5.6
過去問「一般」
関節運動はないが筋収縮が認められる場合、徒手筋力テストの結果は( )/5と表記する。
( )に入るのはどれか。
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
1.1
過去に出題された問題は判定スケールを知らないと解けないため、判定スケールを覚えます。
3、まとめ
- 判定スケール
- 5:Normal
- 強い抵抗を加えても、運動域全体にわたって動かせる
- 4:Good
- 抵抗を加えても、運動域全体にわたって動かせる
- 3:Fair
- 抵抗を加えなければ重力に抗して、運動域全体にわたって動かせる
- 2:Poor
- 重力を除去すれば、運動域全体にわたって動かせる
- 1:Trace
- 筋の収縮がわずかに認められるだけで、関節運動は起こらない
- 0:Zero
- 筋の収縮は認められない
竜
勉強お疲れ様なのだ
休憩も必要なのだ