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【血液検査】看護師が覚える血液検査に関すること!看護師国家試験で出題された問題!

2).同系統問題

血液検査に関することについての看護師国家試験の過去問を集めました。看護師国家試験に良く出題されています。


 

1、基準値

血液検査の基準値は統一されていないのが現状です。

ですが看護師国家試験で出題される血液検査データは明らかに異常値なので最低でも覚えた方が良い血液検査のデータを紹介します。

他のデータと比べると違うこともありますが正常か異常が判断できれば良いのでどの資料でも良いので正常値を覚えます。

  • 白血球「WBC」:3300〜8600μL
  • ヘモグロビン「Hb」:<男>13.7〜16.8g/dL<女>11.6〜14.8g/dL
  • アルブミン「Alb」:4.1〜5.1g/dL
  • 総ビリルビン「T−BIL」:0.4〜1.5mg/dL
  • 直接ビリルビン「D−BIL」:0.05〜0.44mg/dL
  • AST「GOT」:13〜30U/L
  • ALT「GPT」:<男>10〜42U/L<女>7〜23U/L
  • γ−GTP:<男>13〜64U/L<女>9〜32U/L
  • アミラーゼ「AMY」:44〜132U/L
  • 尿素窒素「BUN」:8〜20mg/dL
  • クレアチニン「Cr」:<男>0.65〜1.07mg/dL<女>0.46〜0.79mg/dL
  • ナトリウム「Na」:138〜145mEq/L
  • カリウム「K」:3.6〜4.8mEq/L
  • クロール「Cl」:101〜108mEq/L
  • 血糖「グルコース」:73〜109mg/dL
  • ヘモグロビンA1c「HbA1c」:4.9〜6.0%
  • C反応性蛋白「CRP」:0〜0.14mg/dL
  • 動脈血液ガス分析「1Torr=1mmHg」
    1. pH:7.35〜7.45
    2. PaO2:80〜100Torr
    3. PaCO2 :35〜45Torr
    4. HCO3-:24mEq/L

 

2、指標

1).白血球

白血球減少症:白血球3000/μℓ以下
好中球減少症:好中球1500/μℓ以下

2).動脈血液ガス分析

  • 「PaO2」80Torr=「SaO2」96%
  • 「PaO2」60Torr=「SaO2」90%
  • PaO2<60=呼吸不全
  • 呼吸不全でPaCO2<45=Ⅰ型呼吸不全「換気血流比不均等、肺内シャント、拡散障害」
  • 呼吸不全でPaCO2>45=Ⅱ型呼吸不全「肺胞低換気」
基本の型
  • pH
    1. 基準値より高い=アルカローシス
    2. 基準値より低い=アシドーシス
  • PaCO2
    1. 基準値より高い=呼吸性アシドーシス
    2. 基準値より低い=呼吸性アルカローシス
  • HCO3-
    1. 基準値より高い=代謝性アルカローシス
    2. 基準値より低い=代謝性アシドーシス

3).貧血

  • 赤血球「RBC」
  • ヘモグロビン「Hb」

4).肝機能

  • 総ビリルビン「T−BIL」
  • 直接ビリルビン「D−BIL」
  • AST「GOT」
  • ALT「GPT」
  • γ−GTP

5).腎機能

  • 尿素窒素「BUN」
  • クレアチニン「Cr」

6).膵機能

  • アミラーゼ「AMY」

7).糖代謝

  • 血糖「グルコース」
  • ヘモグロビンA1c「HbA1c」

 

3、過去の看護師国家試験

貧血を診断する際の指標となる血液検査項目はどれか。

  1. アルブミン「Alb」
  2. ヘモグロビン「Hb」
  3. フィブリノゲン
  4. プロトロンビン時間「PT」

2.ヘモグロビン「Hb」

末梢血液中の[ ]が低下した状態を貧血という。[ ]に入るのはどれか。

  1. 血漿量
  2. 血小板数
  3. アルブミン濃度
  4. ヘモグロビン濃度

4.ヘモグロビン濃度

腎機能を示す血液検査項目はどれか。

  1. 中性脂肪
  2. ビリルビン
  3. AST「GOT」
  4. クレアチニン
  5. LDLコレステロール

4.クレアチニン

肝障害の指標となる血液生化学検査の項目はどれか。

  1. CRP
  2. 尿素窒素
  3. アミラーゼ
  4. ALT「GPT」

4.ALT「GPT」

肝硬変におけるチャイルド-ピュー分類の判定項目はどれか。2つ選べ。

  1. プロトロンビン時間
  2. 血清アルブミン値
  3. 血中アンモニア値
  4. 血小板数
  5. 尿酸値

1.プロトロンビン時間

2.血清アルブミン値

肝性脳症の直接的原因はどれか。

  1. 尿酸
  2. アンモニア
  3. グルコース
  4. ビリルビン

2.アンモニア

痛風の患者の血液検査データで高値を示すのはどれか。

  1. 尿酸
  2. 尿素窒素
  3. アルブミン
  4. トリグリセリド

1.尿酸

血液中の濃度の変化が膠質浸透圧に影響を与えるのはどれか。

  1. 血小板
  2. 赤血球
  3. アルブミン
  4. グルコース
  5. ナトリウムイオン

3.アルブミン

血液のpH調節に関わっているのはどれか。2つ選べ。

  1. 心臓
  2. 腎臓
  3. 膵臓

2.肺

4.腎臓

感染予防のために、献血された血液のスクリーニング検査の対象となる疾患はどれか。

  1. 麻疹
  2. 結核
  3. C型肝炎
  4. 伝染性単核球症
  5. クラミジア感染症

3.C型肝炎

血液中の総ヘモグロビンに対する酸素化ヘモグロビンの割合を表すのはどれか。

  1. 酸素飽和度
  2. 動脈血酸素分圧
  3. ヘマトクリット値
  4. ヘモグロビン濃度

1.酸素飽和度

血液中のビリルビンの由来はどれか。

  1. 核酸
  2. メラニン
  3. アルブミン
  4. グリコゲン
  5. ヘモグロビン

5.ヘモグロビン

採血の際、血液が凝固するのを防ぐために試験管にクエン酸の結晶を入れておくことがある。クエン酸によって血液から除かれるのはどれか。

  1. トロンビン
  2. プラスミン
  3. カルシウムイオン
  4. ナトリウムイオン
  5. フィブリノーゲン

3.カルシウムイオン

血液検査で抗凝固剤が入っている採血管を使用するのはどれか。

  1. 血球数
  2. 電解質
  3. 中性脂肪
  4. 梅毒抗体
  5. 交差適合試験

1.血球数

Aさん(56歳、男性)は、化学療法後の血液検査にて好中球数300/mm3であった。Aさんの状態で正しいのはどれか。

  1. 入浴を控える必要がある
  2. 日和見感染症のリスクが高い
  3. 口腔ケアには歯間ブラシを用いる必要がある
  4. 化学療法の開始前と比べリンパ球数は増加している

2.日和見感染症のリスクが高い

血液型で正しいのはどれか。

  1. 日本人の15%はRh(-)である
  2. A型のヒトの血漿には抗B抗体がある
  3. B型のヒトの赤血球膜表面にはA抗原がある
  4. Coombs「クームス」試験でABO式の血液型の判定を行う

2.A型のヒトの血漿には抗B抗体がある

9歳のAちゃんは、2か月前から口渇、多飲および多尿があった。学校の健康診断で尿糖が陽性であったため、受診した。受診時の検査で、Aちゃんは、血糖398mg/dL(食後3時間経過)、HbA1c9.3%、動脈血pH7.40、尿糖4+、尿ケトン体+で、1型糖尿病の疑いで入院した。Aちゃんのアセスメントで正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 高血糖
  2. 浸透圧利尿
  3. 腎機能の低下
  4. ケトアシドーシス
  5. グルカゴンの分泌低下

1.高血糖

2.浸透圧利尿

Aさん(43歳、男性)は、胆道狭窄のため内視鏡的逆行性胆管膵管造影「ERCP」検査を受けた。検査後に心窩部痛が出現したため、禁食、抗菌薬および蛋白分解酵素阻害薬による治療が行われている。翌日実施した血液検査の項目でAさんに生じている合併症を判断できるのはどれか。

  1. アミラーゼ
  2. アルブミン
  3. クレアチニン
  4. クレアチンキナーゼ

1.アミラーゼ

42歳の男性。会社員。2年前から単身赴任で働いている。朝食は食べず、昼食は社員食堂、夕食は惣菜や弁当を購入し自宅で食べている。週に1度は同僚と外食する。自宅での夕食時には焼酎をロックで2、3杯、就寝前にはウィスキーをロックで2杯程度飲む習慣がある。同僚と飲食した翌朝、腹痛と嘔気とで目が覚めた。通常の二日酔いとは異なる強い心窩部痛があったため受診した。意識は清明で呼吸困難はない。急性膵炎と診断され入院することとなった。高値が予測される血液検査データはどれか。

  1. カルシウム
  2. アルブミン
  3. アミラーゼ
  4. α‐フェトプロテイン

3.アミラーゼ

Aさん(48歳、男性、会社員)は、大量の飲酒の後、急激な上腹部痛と背部痛を訴え、救急外来を受診し、急性膵炎と診断された。Aさんの救急外来受診時の血液検査結果で予測されるのはどれか。

  1. 血小板数の増加
  2. 血清LDH値の低下
  3. 血清y-GTP値の低下
  4. 血清アミラーゼ値の上昇
  5. 血清カルシウム値の上昇

4.血清アミラーゼ値の上昇

貧血がなく、体温36.5℃、血液pH7.4の場合、動脈血酸素飽和度「SaO2」90%のときの動脈血酸素分圧「PaO2」はどれか。

  1. 50Torr
  2. 60Torr
  3. 70Torr
  4. 80Torr

2.60Torr

呼吸困難を訴えて来院した患者の動脈血液ガス分析は、pH7.32、動脈血炭酸ガス分圧「PaCO2」72Torr、動脈血酸素分圧「PaO2」50Torr、 HCO3-26.0mEq/Lであった。このときのアセスメントで適切なのはどれか。

  1. 肺胞低換気
  2. 過換気症候群
  3. 代謝性アシドーシス
  4. 呼吸性アルカローシス

1.肺胞低換気

Aさん(34歳、女性)は、気管支喘息で定期的に通院をしている。朝から喘息発作があり呼吸困難が生じたため、救急外来を受診した。経皮的動脈血酸素飽和度「SpO2」95%、動脈血液ガス分析「room air」で動脈血酸素分圧「PaO2」90 Torr、動脈血二酸化炭素分圧「PaCO2」55 Torr、pH7.30、HCO3-25 mEq/Lであった。Aさんの状態で考えられるのはどれか。

  1. 呼吸性アシドーシス
  2. 呼吸性アルカローシス
  3. 代謝性アシドーシス
  4. 代謝性アルカローシス

1.呼吸性アシドーシス

35歳の男性。震度6強の地震発生36時間後、がれきの下から救出され、病院に搬入された。長時間両大腿部が圧迫されていたため、下肢に知覚・運動障害を認めたが、意識は清明で呼吸と循環動態とは安定していた。入院後、両下肢が著しく腫脹し、赤褐色尿を認め、全身状態が急速に悪化した。血液検査で血清クレアチンキナーゼ「CK」値と血清カリウム値とが急激に上昇した。最も考えられるのはどれか。

  1. PTSD
  2. 深部静脈血栓症
  3. ネフローゼ症候群
  4. 挫滅症候群「クラッシュ症候群」

4.挫滅症候群「クラッシュ症候群」

Aさん(32歳、女性)は、営業で外出の多い業務を担当している。1か月前から発熱、倦怠感、関節痛および顔面の紅斑が出現し、近くの医療機関を受診したところ全身性エリテマトーデス「SLE」と診断され治療目的で入院した。入院時所見は身長160cm、体重55kg。血圧142/80mmHg。血液検査データは、白血球4,400/μL、血小板17.5万/μL、Hb12.5g/dL、クレアチニン2.5mg/dL、抗核抗体は陽性であった。入院時のアセスメントで正しいのはどれか。

  1. 貧血
  2. 出血傾向
  3. 易感染状態
  4. 腎機能低下

4.腎機能低下

Aさん(52歳、男性)は、5年前に健康診断で高血圧を指摘されていたが、そのままにしていた。5年ぶりに健康診断を受けたところ尿蛋白+で、内科を受診し腎機能障害を指摘された。Aさんは、身長160cm、体重56kgであり、体温36.1℃、呼吸数18/分、脈拍64/分、整で、血圧166/96mmHgであった。血液検査データは、Hb9.3g/dL、アルブミン3.6g/dL、クレアチニン2.3mg/dL、HbA1c5.6%、K3.9mEq/L、推算糸球体濾過量「eGFR」25mL/分/1.73㎡であり、特に自覚症状はなく、浮腫はみられない。腎機能の悪化によるものと考えられるデータはどれか。

  1. 体重
  2. 血清カリウム値
  3. ヘモグロビン値
  4. 血清アルブミン値

3.ヘモグロビン値

Aさん(57歳、男性)は、肺癌で放射線治療後、放射線肺炎を発症し、1か月半前から副腎皮質ステロイドにより治療中である。2日前から38.0℃の発熱と頭痛が出現し、検査の結果、前頭葉に膿瘍が認められた。現在のAさんの血液検査データは、白血球12,000/μL、空腹時血糖101mg/dL、HbA1c5.9%、CRP4.6mg/dLである。膿瘍の発症に関与した副腎皮質ステロイドの副作用はどれか。

  1. 糖尿病
  2. 易感染
  3. 高血圧症
  4. 創傷治癒遷延

2.易感染

非小細胞肺癌で化学療法を初めて受けた患者。治療開始10日目の血液データは赤血球300万/μL、Hb11.8g/dL、血小板12万/μL、クレアチニン1.0mg/dLであった。この時期に最も注意して観察するのはどれか。

  1. 色素沈着
  2. 尿量減少
  3. 感染徴候
  4. 出血傾向

3.感染徴候

Aさん(16歳、女子)は、両親と弟と4人で暮らしている。中学生の頃からモデルにあこがれてダイエットを始めた。高校に入ってからは、太ることへの恐怖から食べた後に吐いたり、緩下薬を服用することも多くなった。次第にやせが顕著になり、無月経となった。Aさんの状態を心配した母親に伴われ、心療内科を受診し、医師から入院治療を勧められ、Aさんは入院した。入院時、Aさんの身長は162cm、体重は36kg。体温35.0℃。血圧90/60mmHg。脈拍56/分、不整。血液検査で最も注意すべきデータはどれか。

  1. 尿酸
  2. 血清カリウム
  3. 中性脂肪
  4. HbA1c

2.血清カリウム

Aさん(53歳、男性、会社員)は、1週前から倦怠感が強く、尿が濃くなり、眼の黄染もみられたため、近くの医療機関を受診し、黄疸と診断された。総合病院の消化器内科を紹介され受診した。時々、便が黒いことはあったが、腹痛はなかった。既往歴に特記すべきことはない。来院時のバイタルサインは、体温36.8℃、脈拍68/分、血圧134/82mmHgであった。血液検査データは、アルブミン4.2g/dL、AST「GOT」69IU/L、ALT「GPT」72IU/L、総ビリルビン14.6mg/dL、直接ビリルビン12.5mg/dL、アミラーゼ45IU/L、Fe27μg/dL、尿素窒素16.5mg/dL、クレアチニン0.78mg/dL、白血球9,200/μL、Hb11.2g/dL、血小板23万/μL、CRP2.8mg/dLであった。Aさんのアセスメントで正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 脱水がある
  2. 閉塞性黄疸である
  3. 膵炎を発症している
  4. 急性腎不全を発症している
  5. 鉄欠乏性貧血の可能性がある

2.閉塞性黄疸である

5.鉄欠乏性貧血の可能性がある

A君(14歳、男子)は、夏休みのサッカー部の部活動で、朝10時から12時まで屋外で練習した。昼食時におにぎり2個とお茶を500mL摂取し、休憩後の13時から15時まで再び練習した。この日は晴天で、外気温は32℃であった。15分休憩し練習を再開したところ、A君は突然頭痛と悪心とを訴え、グラウンドの隅に座り込んだ。サッカー部担当のB教諭が、A君を日陰で横にして休ませ様子をみていたが、症状が改善せず、顔面蒼白、冷汗が出現した。A君は「気持ち悪い」と言った後に嘔吐した。B教諭に付き添われて、A君は病院に到着した。来院時、A君のバイタルサインは、体温38.5℃、呼吸数26/分、脈拍128/分、血圧90/48mmHg であった。口唇粘膜は乾燥し、皮膚をつまむとゆっくり戻る状態であった。血液検査データは、赤血球580万/μL、白血球12,500/μL、Hb16.8g/dL、Na152mEq/L、K4.0mEq/L、Cl109mEq/L、クレアチニン0.9mg/dLであった。尿比重1.035。受診時の身長165cm、体重57kg(発症前60kg)。A君の状態に対するアセスメントとして適切なのはどれか。

  1. 貧血である
  2. 低カリウム血症である
  3. 高ナトリウム血症である
  4. 循環血液量が増加している
  5. ツルゴール反応は正常である

3.高ナトリウム血症である

Aさん(88歳、男性)は、10年前に脳梗塞を発症し左半身麻痺の後遺症がある。杖歩行はでき、要介護2で介護保険サービスを利用中である。Aさんが最近食欲がなく、水分もあまり摂らず、いつもと様子が違うことを心配した妻がAさんに付き添って受診した。身体所見:呼びかけに対して返答はあるが反応はやや遅い。麻痺の症状に変化はない。バイタルサインは、体温37.5℃、呼吸数20/分、脈拍100/分、血圧140/60mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度「SpO2」98%「room air」。検査所見:赤血球410万/μL、白血球6,800/μL、Ht50%、総蛋白6.5g/dL、尿素窒素25mg/dL、Na150mEq/L、K3.8mEq/L、血糖値110mg/dL、CRP0.01mg/dL。胸部エックス線写真に異常なし。Aさんの状態をアセスメントするために、外来看護師が収集すべき情報で優先度が高いのはどれか。

  1. 口渇感
  2. 呼吸音
  3. 尿比重
  4. 腹部膨満感

3.尿比重

Aさん(62歳、男性)。1人暮らし。1週前から感冒様症状があり様子をみていたが、呼吸困難と咳嗽が増強したため外来を受診した。胸部エックス線写真と胸部CTによって特発性肺線維症による間質性肺炎と診断され入院した。
既往歴:42歳で糖尿病と診断された。59歳と61歳で肺炎に罹患した。
生活歴:3年前から禁煙している(20~59歳は20本/日)。
身体所見:BMI 17.6。体温38.8℃、呼吸数 30/分、脈拍112/分、血圧140/98mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度「SpO2」91%。両側下肺野を中心に、吸気終末時に捻髪音あり。呼気時は問題ないが、吸気時に深く息が吸えない。ばち状指を認める。
検査所見:血液検査データは、白血球 13,000/μL、Hb 10.5g/dL、総蛋白5.2g/dL、アルブミン2.5g/dL、随時血糖85mg/dL、CRP13.2mg/dL。動脈血液ガス分析で、pH7.35、動脈血二酸化炭素分圧「PaCO2」38Torr、動脈血酸素分圧「PaO2」56Torr。胸部エックス線写真と胸部CTで、下肺野を中心に輪状影、網状影、淡い陰影あり。入院時のAさんの身体状況のアセスメントで適切なのはどれか。

  1. 水様性の気道分泌物が貯留している
  2. 呼吸性アシドーシスである
  3. 栄養状態は良好である
  4. Ⅰ型呼吸不全である

4.Ⅰ型呼吸不全である

A市に住むBさん(40歳、経産婦)は、妊娠20週0日である。夫(42歳、会社員)、長女のCちゃん(5歳)の3人暮らし。朝食を終えた午前8時、夫は倒壊した家屋に両下肢が挟まれ身動きがとれなくなった。一緒にいたBさんとCちゃんは無事だったが、慌てるBさんのそばでCちゃんは泣きながら座りこんでいた。午前10時、夫は救急隊に救出されたが、下肢の感覚はなくなっていた。病院にに搬送された夫は、その日のうちに入院となった。搬送直後の夫の血液検査データで、高値が予想されるされるのはどれか。2つ選べ。

  1. カリウム
  2. カルシウム
  3. ヘモグロビン
  4. 総コレステロール
  5. クレアチンキナーゼ

1.カリウム

5.クレアチンキナーゼ