「食中毒」について、過去の看護師国家試験で出題されています。選択肢でも出題されるため覚えましょう。
1、原因
1).食品安全対策
- 牛海綿状脳症「BSE」に対する目的はクロイツフェルト・ヤコブ病の予防
2).食中毒
感染型「細菌」
- サルモネラ
- カンピロバクター
- 腸炎ビブリオ
- 病原性大腸菌
毒素型「細菌」
- 腸管出血性大腸菌「O-157」
- セレウス菌
- 黄色ブドウ球菌
- ボツリヌス菌
ウイルス性食中毒
- ノロウイルス
- ロタウイルス
ノロウイルスは10個程度のウイルスでも発症するため、感染力は非常に強いです。
2、過去の問題
過去の問題を見てみます。
食中毒予防の原則である「中心温度75°C以上1分以上の加熱」が有効なのはどれか。
- フグ毒
- 毒キノコ
- 黄色ブドウ球菌
- サルモネラ属菌
4.サルモネラ属菌
次のことは覚えましょう。
- サルモネラ─感染型─75℃1分以上
- 腸炎ビブリオ─感染型─魚介類
- ボツリヌス菌─毒素型─呼吸筋麻痺
- ノロウイルス─冬
3、追加問題
食品を扱う人の化膿した創が汚染源となる食中毒の原因菌はどれか。
- 腸炎ビブリオ
- ボツリヌス菌
- 黄色ブドウ球菌
- サルモネラ属菌
3 黄色ブドウ球菌
竜
勉強お疲れ様なのだ
休憩も必要なのだ