「倫理原則」について、過去の看護師国家試験で出題されています。しっかりと覚えましょう。
2、倫理原則
看護の倫理原則は5原則あります。
竜
医療倫理や生命倫理は「誠実・忠誠」を除いた4原則なのだ
1).自立尊重
患者の自己決定を尊重することです。
2).無危害
患者の身体に損傷を与えないことです。
3).善行
患者に利益をもたらす医療、看護をすることです。
4).公正・正義
患者に提供する医療や看護を平等に提供することです。
5).誠実・忠誠
患者に正直であり、信頼関係に対して誠実であることです。
2、過去の問題
過去の問題を見てみます。
過去問「必修」
【不適切問題】
- 問題として適切であるが、必修問題としては妥当でないため。
倫理原則の「正義」はどれか。
- 約束を守る。
- 害を回避する。
- 自己決定を尊重する。
- 公平な資源の配分を行う。
4.公平な資源の配分を行う。
次のことは、過去に正解答として出題された選択肢になるため、覚えましょう。
- 自立尊重:「自己決定し選択した内容を尊重」「自己決定を尊重」
- 無危害:「身体損傷を与えない」「害を回避」
- 善行:「利益をもたらす医療を提供」
- 公正・正義:「すべての人々に平等に医療を提供」「公平な資源に分配」
- 誠実・忠誠:「約束を守る」
竜
勉強お疲れ様なのだ
休憩も必要なのだ