「インターフェロン」は看護師国家試験ではあまり出題されていませんが、基本を覚えることをお勧めします。
薬剤の問題は基本的なことが出題されることが多いため、点数を取りやすいです。
1、インターフェロン
B型、C型のウイルス性肝炎の治療に使われます。
副作用は強く治療期間により異なる症状が出現することが多いです。
期間 | 副作用 |
治療開始〜約14日 | 発熱 全身倦怠感 頭痛 筋肉痛 関節痛 発疹 |
約14日〜約90日 | 食欲不振 不眠 イライラ うつ状態 視力障害 |
約90日以降 | 脱毛 間質性肺炎 甲状腺機能異常 糖尿病の悪化 |
2、過去の問題
過去の問題を見てみます。
過去問「必修」
C型慢性肝炎に使用するのはどれか。
- ドパミン
- インスリン
- リドカイン
- インターフェロン
4.インターフェロン
ポイントはC型慢性肝炎の治療に使われます。
3、まとめ
- B型、C型のウイルス性肝炎の治療で使用
- 副作用:間質性肺炎
竜
勉強お疲れ様なのだ
休憩も必要なのだ