「セカンドオピニオン」について、過去の看護師国家試験ではあまり出題されていません。選択肢ではしばしば使われることがあります。内容は簡単であるため一応、一読することをお勧めします。
1、セカンドオピニオン
「第2の意見」のことです。
診断や治療について、今担当している医師とは別の医師に意見を求めることです。
患者が担当医以外の医師に意見を求めることは権利として認められています。
セカンドオピニオンは自由診療になるため自費になります。
竜
公的医療保険は使えないのだ
2、過去の問題
過去の問題を見てみます。
過去問「必修」
患者の権利について適切なのはどれか。
- 患者は入院中に無断で外泊できる。
- 患者は治療後に治療費の金額を決定できる。
- 患者はセカンドオピニオンを受けることができる。
- 患者は自分と同じ疾患の患者の連絡先を入手できる。
3.患者はセカンドオピニオンを受けることができる。
過去問「一般」
診療情報の取り扱いで適切なのはどれか。
- 診療情報の開示請求は患者本人に限られる。
- 医療者は患者が情報提供を受けることを拒んでも説明する。
- 2類感染症の届出は患者本人の同意を得なければならない。
- 他院へのセカンドオピニオンを希望する患者に診療情報を提供する。
4.他院へのセカンドオピニオンを希望する患者に診療情報を提供する。
次のことは覚えましょう。
- 患者が担当医以外の医師に意見を求めることは権利として認められている
竜
勉強お疲れ様なのだ
休憩も必要なのだ