自我意識障害とはどうゆう状態なのでしょうか。
精神疾患では自我意識障害の方は多くいます。
竜
そもそも自我意識障害ってなんなのだ
1、自我意識障害とは
自己とそれ以外のこと「外界」「他者」などの境界が曖昧になる状態です。
自己の脳の中で生じる内的声音は、考えたり想像したりする時に知覚します。
内的声音の発生源は自分だと感じますが自我意識障害の場合は自分とは感じません。
竜
自分とそれ以外の区別ができなくなることなのだ
内的声音の発生源が正しく認識できないため「外部から聞こえる」「他者の考え、自己の考えが周りに漏れている」など感じます。
1).種類と状態
思考操作
考想が操作されると感じることです。
他人の考えが自分に入ってきて操られていると感じる状態です。
思考奪取
考想が奪取されると感じることです。
自分の考えが他人に奪われると感じる状態です。
思考伝播
考想が伝播されると感じることです。
自分の考えが他人に伝わっていると感じる状態です。
思考察知
考想が察知されると感じることです。
自分の考えが他人に知られていると感じる状態です。
思考即迫
自生思考のことです。
常に何らかの考えや思考がある状態です。
考えや思考がどんどん湧いて出てくる、考えや思考を抑えることができないと感じる状態です。
強迫思考
自分である「物事」「考え」などを考えないと気が済まないと感じる状態です。
「考えたくないこと」「許容できない考え」など不自然に考えてしまい、他人に考えさせられていると感じる状態です。
思考吹入
他人の考えが自分の中に入ってくると感じる状態です。
作為体験
自分の考えや行動が他人からさせられたと感じる状態です。
考想化声
自分の考えが声として聞こえていると感じる状態です。