「特定機能病院」について、過去の看護師国家試験では比較的出題されています。覚えることは意外と少ないため、さらっと覚えましょう。
地域医療支援病院と分けて覚えましょう。
1、特定機能病院とは
高度な医療を提供する病院のことです。
厚生労働大臣の承認を受けることが必要で、病床数は400床以上、診療科は16科以上が必要です。
「高度な医療技術の開発及び評価を行う能力」「高度な医療に関する研修を行わせる能力」「医療の高度な安全を確保する能力」を有する病院です。
2、過去の問題
過去の問題を見てみます。
過去問「必修」
医療法に基づき高度医療の提供とそれに関する研修を実施する医療施設はどれか。
- 診療所
- 特定機能病院
- 地域医療支援病院
- 臨床研究中核病院
2.特定機能病院
過去問「一般」
医療法で規定されているのはどれか。
2つ選べ。
- 保健所
- 特定機能病院
- 地方衛生研究所
- 市町村保健センター
- 医療安全支援センター
2.特定機能病院
5.医療安全支援センター
次のことは必ず覚えましょう。
- 医療法で定められている
- 厚生労働大臣の承認
- 400床以上
- 高度医療を提供する
- 高度医療技術の開発及び評価を行う能力を有する
- 高度医療に関する研修を行わせる能力を有する
- 医療高度な安全を確保する能力」を有する
竜
勉強お疲れ様なのだ
休憩も必要なのだ