がんばれ〜(੭ु´͈ ᐜ `͈)੭ु

 
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【第105回・午前】2016年看護師国家試験!解答付き!

過去の看護師国家試験を解いて傾向を知り対策をすると合格率が高くなります。平成28年2月14日(日)に実施した看護師国家試験です。

平成28年2月16日(火)に実施した第102回保健師国家試験、平成28年2月17日(水)に実施した第99回助産師国家試験、平成28年2月14日(日)に実施した第105回看護師国家試験の問題および正答を公開する。

厚生労働省より

この記事では看護師国家試験のみ、まとめてあります。

1〜25問が必修問題、26〜90問が一般問題、91〜120問が状況設定問題とされていますが正式な発表はされていません。

合格基準

  • 必修問題:40点以上/49点
  • 一般問題・状況設定問題151点以上/247点
竜

看護師国家試験の対策もあるのだ

まだ、覚えてない方は見てみると良いのだ


 
 

1、必修

1問

日本の平成25年(2013年)の生産年齢人口の構成割合に最も近いのはどれか。

  1. 52%
  2. 62%
  3. 72%
  4. 82%

2.62%

2問

運動習慣が身体機能に与える影響で正しいのはどれか。

  1. 筋肉量の減少
  2. 体脂肪率の増加
  3. 最大換気量の減少
  4. 基礎代謝量の増加

4.基礎代謝量の増加

3問

日本の平成25年(2013年)における業務上疾病で発生件数が最も多いのはどれか。

  1. 振動障害vibration disease
  2. 騒音による耳の疾患
  3. 負傷に起因する疾病
  4. じん肺症pneumoconiosis及びじん肺合併症complications of pneumoconiosis

3.負傷に起因する疾病

4問

介護保険の給付はどれか。

  1. 年金給付
  2. 予防給付
  3. 求職者給付
  4. 教育訓練給付

2.予防給付

5問

臨床研究を行うときに、研究対象者の立場を擁護するために審査を行う組織はどれか。

  1. 教育委員会
  2. 倫理委員会
  3. 医療事故調査委員会
  4. 院内感染対策委員会

2.倫理委員会

6問

正期産の定義はどれか。

  1. 妊娠36週0日から40週6日
  2. 妊娠37週0日から41週6日
  3. 妊娠38週0日から42週6日
  4. 妊娠39週0日から43週6日

2.妊娠37週0日から41週6日

7問

日本の女性の平均閉経年齢に最も近いのはどれか。

  1. 40歳
  2. 45歳
  3. 50歳
  4. 55 歳

3.50歳

8問

日本の平成25年(2013年)における家族の世帯構造で最も少ないのはどれか。

  1. 単独世帯
  2. 三世代世帯
  3. 夫婦のみの世帯
  4. 夫婦と未婚の子のみの世帯

2.三世代世帯

9問

保健所の設置主体で正しいのはどれか。

  1. 都道府県
  2. 社会福祉法人
  3. 独立行政法人

2.都道府県

10問

チーム医療で正しいのはどれか。

  1. 国家資格を持つ者で構成される。
  2. リーダーとなる職種を固定する。
  3. 他施設との間で行うことはできない。
  4. メンバー間で情報を共有して意思決定をする。

4.メンバー間で情報を共有して意思決定をする。

11問

内分泌器官はどれか。

  1. 乳腺
  2. 涙腺
  3. 甲状腺
  4. 唾液腺

3.甲状腺

12問

臓器の移植に関する法律における脳死の判定基準に含まれるのはどれか。

  1. 低体温
  2. 心停止
  3. 平坦脳波
  4. 下顎呼吸

3.平坦脳波

13問

高齢者の体重に占める水分量の割合に最も近いのはどれか。

  1. 45%
  2. 55%
  3. 65%
  4. 75%

2.55%

14問

徐脈性の不整脈arrhythmiaで起こりやすいのはどれか。

  1. 失語
  2. 失行
  3. 失神
  4. 失明

3.失神

15問

糖尿病diabetes mellitusの血糖コントロールの指標となる検査値はどれか。

  1. 総ビリルビン
  2. 総コレステロール
  3. グリコヘモグロビン
  4. クレアチニンクリアランス

3.グリコヘモグロビン

16問

認知症dementiaの中核症状はどれか。

  1. 幻聴
  2. 抑うつ
  3. 希死念慮
  4. 見当識障害

4.見当識障害

17問

ステロイド薬の副作用(有害事象)はどれか。

  1. 便秘
  2. 口内炎stomatitis
  3. 低血圧
  4. 骨粗鬆症osteoporosis

4.骨粗鬆症osteoporosis

18問

骨盤底筋訓練が最も有効なのはどれか。

  1. 溢流性尿失禁overflow incontinence of urine
  2. 切迫性尿失禁urge incontinence of urine
  3. 反射性尿失禁reflex incontinence of urine
  4. 腹圧性尿失禁stress incontinence of urine

4.腹圧性尿失禁stress incontinence of urine

19問

口腔ケアで適切なのはどれか。

  1. 歯肉出血がある場合は実施しない。
  2. 含嗽ができない患者には禁忌である。
  3. 経口摂取の有無に関係なく実施する。
  4. 総義歯の場合は義歯を入れた状態で実施する。

3.経口摂取の有無に関係なく実施する。

20問

【不適切問題】

  • 選択肢に正解がないため。

医療法施行規則に定められている療養病床に係る多床室の床面積は、患者1人につき[  ]m2 以上である。

[  ]入るのはどれか。

  1. 2.3
  2. 3.3
  3. 4.3
  4. 5.3

解答なし

21問

注射針を皮膚に対して45〜90度の角度で刺入するのはどれか。

  1. 皮内注射
  2. 皮下注射
  3. 筋肉内注射
  4. 静脈内注射

3.筋肉内注射

22問

薬剤の血中濃度の上昇が最も速い与薬方法はどれか。

  1. 坐薬
  2. 経口薬
  3. 筋肉内注射
  4. 静脈内注射

4.静脈内注射

23問

患者が自己採血で簡単に測定できるのはどれか。

  1. 血糖
  2. カリウム
  3. カルシウム
  4. アルブミン

1.血糖

24問

ベンチュリーマスクの写真(別冊No. 1①〜④)を別に示す。

酸素流量の設定と併せて吸入酸素濃度を調節するのはどれか。

3.③

25問

災害による心理的ストレスが身体反応として最も強く現れる時期はどれか。

  1. 発災後3〜7日
  2. 発災後2週〜1か月
  3. 発災後半年〜3年
  4. 発災後4年目以降

1.発災後3〜7日


 

2、一般

26問

筋収縮で正しいのはどれか。

  1. 筋収縮はミオシンの短縮である。
  2. アクチンにATP分解酵素が存在する。
  3. α運動ニューロンは筋紡錘を興奮させる。
  4. 筋小胞体からカルシウムイオンが放出される。

4.筋小胞体からカルシウムイオンが放出される。

27問

血管に吻合がないのはどれか。

  1. 皮静脈
  2. 冠動脈
  3. 膝窩動脈
  4. 腸絨毛の毛細血管

2.冠動脈

28問

一次脱水でみられるのはどれか。

  1. 尿量の減少
  2. 血漿浸透圧の低下
  3. バソプレシンの分泌の抑制
  4. 血漿ナトリウムイオン濃度の低下

1.尿量の減少

29問

膵臓から分泌されるのはどれか。

  1. ガストリン
  2. カルシトニン
  3. アルドステロン
  4. ソマトスタチン

4.ソマトスタチン

30問

男性生殖器について正しいのはどれか。

  1. 精巣は腹腔内にある。
  2. 精囊は精子を貯留する。
  3. 前立腺は直腸の前面に位置する。
  4. 右精巣静脈は腎静脈に流入する。

3.前立腺は直腸の前面に位置する。

31問

腹部の検査の画像(別冊No. 2①〜④)を別に示す。

生体の代謝を利用した検査はどれか。

3.③

32問

医療保険について正しいのはどれか。

  1. 医療給付には一部負担がある。
  2. 高額療養費の受給には年齢制限がある。
  3. 市町村国民健康保険は職域保険の1つである。
  4. 後期高齢者医療における公費負担は8割である。

1.医療給付には一部負担がある。

33問

日本の平成23年度(2011年度)の国民医療費について正しいのはどれか。

  1. 総額は約25兆円である。
  2. 財源の約半分は保険料である。
  3. 国民所得に対する比率は5%台である。
  4. 人口1人当たりでは65歳以上が65歳未満の約2倍である。

2.財源の約半分は保険料である。

34問

地域子育て支援センターの整備を掲げたのはどれか。

  1. 児童福祉法
  2. 新エンゼルプラン
  3. 次世代育成支援対策推進法
  4. 児童虐待の防止等に関する法律

2.新エンゼルプラン

35問

学校保健について正しいのはどれか。

  1. 学校医は健康相談を実施する。
  2. 校長は学校医を置くことができる。
  3. 教育委員会は小学校入学1年前の児童に対して健康診断を実施する。
  4. 学校医は感染症に罹患した児童生徒の出席を停止させることができる。

1.学校医は健康相談を実施する。

36問

高齢者が趣味の絵画を地区の展覧会に発表したいという欲求はどれか。

  1. 自尊の欲求
  2. 所属の欲求
  3. 安全の欲求
  4. 生理的欲求

1.自尊の欲求

37問

根拠に基づいた看護(EBN)で最も適切なのはどれか。

  1. 患者の好みは参考にしない。
  2. 先輩看護師の行動を模倣する。
  3. 研究論文の有用性を検討する。
  4. 既存の看護業務基準を遵守する。

3.研究論文の有用性を検討する。

38問

患者の状態と看護師のコミュニケーションの方法との組合せで正しいのはどれか。

  1. 構音障害───発音を促す
  2. 聴力障害───後方から声をかける
  3. 認知症dementia───患者のペースに合わせて話す
  4. 失語───言葉の誤りを繰り返し訂正する

3.認知症dementia───患者のペースに合わせて話す

39問

フィジカルアセスメントにおいて触診で判断するのはどれか。

  1. 腱反射の有無
  2. 瞬目反射の有無
  3. 腸蠕動運動の有無
  4. リンパ節の腫脹の有無

4.リンパ節の腫脹の有無

40問

針刺し事故対策で最も適切なのはどれか。

  1. 針刺し部位を消毒液に浸す。
  2. 注射針のリキャップを習慣化する。
  3. 事故の当事者を対象にした研修を行う。
  4. 使用済みの針は専用容器に廃棄することを徹底する。

4.使用済みの針は専用容器に廃棄することを徹底する。

41問

片麻痺のある患者の歩行介助で正しいのはどれか。

  1. 患者の患側に立つ。
  2. 靴底は摩擦が少ないものを準備する。
  3. 杖を使用する場合は杖を持つ側で介助する。
  4. 階段を昇る場合は患側下肢から昇るように指導する。

1.患者の患側に立つ。

42問

冷罨法の目的はどれか。

  1. 腸蠕動の促進
  2. 筋緊張の除去
  3. 機能訓練の前処置
  4. 局所の炎症の抑制

4.局所の炎症の抑制

43問

胃洗浄を行うときの体位で最も適切なのはどれか。

  1. 仰臥位
  2. 腹臥位
  3. 左側臥位
  4. 右側臥位

3.左側臥位

44問

Aさん(59歳、男性)は、糖尿病diabetes mellitusで内服治療中、血糖コントロールの悪化を契機に膵癌pancreatic cancerと診断され手術予定である。HbA1c7.0%のため、手術の7日前に入院し、食事療法、内服薬およびインスリンの皮下注射で血糖をコントロールしている。Aさんは、空腹感とインスリンを使うことの不安とで、怒りやすくなっている。

Aさんに対する説明で適切なのはどれか。

  1. 「手術によって糖尿病diabetes mellitusは軽快します」
  2. 「術後はインスリンを使用しません」
  3. 「少量であれば間食をしても大丈夫です」
  4. 「血糖のコントロールは術後の合併症を予防するために必要です」

4.「血糖のコントロールは術後の合併症を予防するために必要です」

45問

冠動脈バイパス術〈CABG〉後5時間が経過したとき、心囊ドレーンからの排液が減少し、血圧低下と脈圧の狭小化とがあり、「息苦しい」と患者が訴えた。

最も考えられるのはどれか。

  1. 肺梗塞pulmonary infarction
  2. 不整脈arrhythmia
  3. 心筋虚血
  4. 心タンポナーデ

4.心タンポナーデ

46問

Aさん(48歳、男性)は、直腸癌rectal cancerのため全身麻酔下で手術中、出血量が多く輸血が行われていたところ、41°Cに体温が上昇し、頻脈となり、血圧が低下した。麻酔科医は下顎から頸部の筋肉の硬直を確認した。既往歴に特記すべきことはない。

この状況の原因として考えられるのはどれか。

  1. アナフィラキシー
  2. 悪性高熱症malignant hyperthermia
  3. 菌血症bacteremia
  4. 貧血

2.悪性高熱症malignant hyperthermia

47問

慢性副鼻腔炎chronic sinusitisについての説明で適切なのはどれか。

  1. 1週間の内服で症状が軽減すれば受診の必要はない。
  2. 発症後1週は空気感染の危険性がある。
  3. 眼窩内感染を起こす危険性がある。
  4. 透明の鼻汁が特徴的である。

3.眼窩内感染を起こす危険性がある。

48問

過活動膀胱overactive bladderの説明で正しいのはどれか。

  1. 尿意切迫感がある。
  2. 失禁することはない。
  3. 水分を制限して治療する。
  4. 50歳台の有病率が最も高い。

1.尿意切迫感がある。

49問

ハヴィガースト, R. J. Havighurst, R. J.による発達課題のうち、老年期の発達課題はどれか。

  1. 健康の衰退に適応する。
  2. 大人の余暇活動を充実する。
  3. 個人としての自立を達成する。
  4. 大人の社会的な責任を果たす。

1.健康の衰退に適応する。

50問

エイジズムを示す発言はどれか。

  1. 「介護を要する高齢者を社会で支えるべきだ」
  2. 「後期高齢者は車の運転免許証を返納するべきだ」
  3. 認知症dementiaの患者の治療方針は医療従事者が決めるべきだ」
  4. 「高齢者が潜在的に持つ力を発揮できるような環境を整えるべきだ」

2.「後期高齢者は車の運転免許証を返納するべきだ」

51問

高齢者の栄養管理について栄養サポートチーム〈NST〉と連携するときに、病棟看護師が行う看護活動で最も適切なのはどれか。

  1. 同時期に他のサポートチームが介入しないようにする。
  2. 栄養管理が不十分な高齢者のケアについて助言を得る。
  3. 家族にも栄養サポートチーム〈NST〉の一員になるよう勧める。
  4. 経管栄養法を行っている高齢者数を減らす方法を一緒に考える。

2.栄養管理が不十分な高齢者のケアについて助言を得る。

52問

Aさん(102歳、女性)は、重度の廃用症候群のために5年前から発語が少なく体を動かすことができない。誤嚥性肺炎aspiration pneumoniaで入退院を繰り返し、終末期である。同居している家族は積極的な治療をしないことを希望し、自宅でAさんを看取ることを決めた。

Aさんの家族への退院時の指導で最も適切なのはどれか。

  1. 「24時間付き添ってあげましょう」
  2. 「おむつの重さで尿量を測定しましょう」
  3. 「苦しそうになったら救急車を呼びましょう」
  4. 「Aさんが食べたければ食べさせてあげましょう」

4.「Aさんが食べたければ食べさせてあげましょう」

53問

Aちゃん(生後10か月、男児)は、先天性心疾患congenital heart diseaseのため手術を受けた。Aちゃんの体重の変化を図に示す。

手術後から現在までの体重の変化に対する評価で適切なのはどれか。

  1. 体重増加の不良
  2. 過度な体重増加
  3. 標準的な体重増加
  4. キャッチアップ現象

4.キャッチアップ現象

54問

小児の骨折の特徴で正しいのはどれか。

  1. 不全骨折しやすい。
  2. 圧迫骨折しやすい。
  3. 骨折部が変形しやすい。
  4. 骨癒合不全を起こしやすい。

1.不全骨折しやすい。

55問

就労している妊婦に適用される措置と根拠法令との組合せで正しいのはどれか。

  1. 時差出勤───母子保健法
  2. 産前産後の休業───児童福祉法
  3. 軽易業務への転換───母体保護法
  4. 危険有害業務の制限───労働基準法

4.危険有害業務の制限───労働基準法

56問

低用量経口避妊薬について正しいのはどれか。

  1. 血栓症のリスクは増加しない。
  2. 1日飲み忘れたときは中止する。
  3. 授乳期間を通じて内服は可能である。
  4. 副効用に月経前症候群premenstrual syndrome〈PMS〉の軽減がある。

4.副効用に月経前症候群premenstrual syndrome〈PMS〉の軽減がある。

57問

常位胎盤早期剝離premature abruption of normally implanted placentaのリスク因子はどれか。

  1. 肥 満
  2. 妊娠糖尿病gestational diabetes mellitus
  3. 帝王切開術の既往
  4. 妊娠高血圧症候群pregnancy-induced hypertension

4.妊娠高血圧症候群pregnancy-induced hypertension

58問

地域精神保健活動における二次予防はどれか。

  1. 精神科病院で統合失調症患者に作業療法を行う。
  2. 精神疾患患者に再燃を予防するための教育を行う。
  3. 地域の住民を対象にストレスマネジメントの講演会を行う。
  4. 会社の健康診断でうつ傾向があると判定された人に面接を行う。

4.会社の健康診断でうつ傾向があると判定された人に面接を行う。

59問

疾患と確定診断のために用いられる検査との組合せで最も適切なのはどれか。

  1. 脳炎encephalitis───脳脊髄液検査
  2. パニック障害panic disorder───脳波検査
  3. 特発性てんかんidiopathic epilepsy───頭部MRI
  4. パーソナリティ障害personality disorder───頭部CT

1.脳炎encephalitis───脳脊髄液検査

60問

生活技能訓練〈SST〉について正しいのはどれか。

  1. 退院支援プログラムの1つである。
  2. 診断を確定する目的で実施される。
  3. セルフヘルプグループの一種である。
  4. 精神分析の考え方を応用したプログラムである。

1.退院支援プログラムの1つである。

61問

精神保健法から精神保健及び精神障害者の福祉に関する法律への改正で行われたのはどれか。

  1. 私宅監置の廃止
  2. 任意入院の新設
  3. 通院医療公費負担制度の導入
  4. 精神障害者保健福祉手帳制度の創設

4.精神障害者保健福祉手帳制度の創設

62問

介護保険被保険者で介護保険による訪問看護が提供されるのはどれか。

  1. 脳血管疾患cerebrovascular disease
  2. 末期の結腸癌colon cancer
  3. 脊髄小脳変性症spinocerebellar degeneration
  4. 進行性筋ジストロフィーprogressive muscular dystrophy

1.脳血管疾患cerebrovascular disease

63問

訪問看護ステーションの管理・運営について正しいのはどれか。

  1. 事務所を設置する必要はない。
  2. 訪問看護の利用回数の調整は市町村が行う。
  3. 利用者が希望すれば訪問看護の記録を開示する。
  4. 利用者とのサービス契約後に重要事項を説明する。

3.利用者が希望すれば訪問看護の記録を開示する。

64問

医療安全と関連する方法の組合せで誤っているのはどれか。

  1. 院内感染対策───プライマリナーシング
  2. 事故防止対策───インシデントレポート
  3. 医療の質の保証───クリニカルパス
  4. 手術時の安全対策───タイムアウト

1.院内感染対策───プライマリナーシング

65問

診療情報を第三者に開示する際、個人情報の保護として正しいのはどれか。

  1. 死亡した患者の情報は対象にならない。
  2. 個人情報の利用目的を特定する必要はない。
  3. 特定機能病院では本人の同意なく開示できる。
  4. 法令に基づく保健所への届出に関して本人の同意は不要である。

4.法令に基づく保健所への届出に関して本人の同意は不要である。

66問

【不適切問題】

  • 設問文が不明瞭で複数の選択肢が正解と考えられるため。

Aさん(75歳、男性)は、2型糖尿病type 2 diabetes mellitusで超速効型インスリンによる治療を行っている。

災害に備えてAさんに指導する必要があるのはどれか。

  1. 開封したインスリンは1年間使用できる。
  2. 使用しているインスリンの名称を正確に覚える。
  3. 消毒薬の入手が難しい場合は消毒せずに注射してもよい。
  4. 平常時と同じように非常時もインスリン注射は食前に行う。

2.使用しているインスリンの名称を正確に覚える。

3.消毒薬の入手が難しい場合は消毒せずに注射してもよい。

67問

国際機関と事業内容の組合せで正しいのはどれか。

  1. 国連難民高等弁務官事務所〈UNHCR〉ー有償資金協力
  2. 国連教育科学文化機関〈UNESCO〉ー児童の健康改善
  3. 世界保健機関〈WHO〉ー感染症対策
  4. 国際労働機関〈ILO〉ー平和維持活動

3.世界保健機関〈WHO〉ー感染症対策

68問

頭部CT(別冊No. 3)を別に示す。

出血部位について正しいのはどれか。

  1. 皮下組織
  2. 硬膜外腔
  3. くも膜下腔
  4. 脳実質内
  5. 脳室内

2.硬膜外腔

69問

動脈硬化を直視して評価できる血管はどれか。

  1. 冠動脈
  2. 眼底動脈
  3. 大大腿動脈
  4. 腹部大動脈
  5. 中大脳動脈

2.眼底動脈

70問

接触性皮膚炎contact dermatitisの原因となるアレルギー反応で正しいのはどれか。

  1. Ⅰ型
  2. Ⅱ型
  3. Ⅲ型
  4. Ⅳ型
  5. Ⅴ型

4.Ⅳ型

71問

膀胱留置カテーテルの写真(別冊No. 4①〜⑤)を別に示す。

成人女性に膀胱留置カテーテルが挿入されている場合、体内に留置されている長さで最も適切なのはどれか。

3.③

72問

Aさん(60歳、男性)は、胃癌gastric cancerの手術目的で入院した。大動脈弁置換術を受けた既往があり、内服していたワルファリンをヘパリンに変更することになった。

確認すべきAさんの検査データはどれか。

  1. PT-INR
  2. 赤血球数
  3. 白血球数
  4. 出血時間
  5. ヘモグロビン値

1.PT-INR

73問

膀胱癌bladder cancerのため尿路ストーマを造設する予定の患者への説明で適切なのはどれか。

  1. 「尿道の一部を体外に出して排泄口を造ります」
  2. 「尿意を感じたらトイレで尿を捨てます」
  3. 「ストーマの装具は毎日貼り替えます」
  4. 「ストーマに装具を付けて入浴します」
  5. 「水分の摂りすぎに注意が必要です」

4.「ストーマに装具を付けて入浴します」

74問

認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム)で正しいのはどれか。

  1. 光熱費は自己負担である。
  2. 12人を1つのユニットとしている。
  3. 看護師の配置が義務付けられている。
  4. 介護保険制度の施設サービスである。
  5. 臨死期は提携している病院に入院する。

1.光熱費は自己負担である。

75問

Aちゃん(3歳、女児)は、病室で朝食を食べていた。そこに、医師が訪室して採血を行いたいと話したところ、Aちゃんは何も答えず下を向いて泣き始めた。その様子を見ていた看護師は、Aちゃんは朝食を中断して採血されるのは嫌だと思っているようなので、朝食後に採血して欲しいと医師に話した。

この看護師の対応の根拠となる概念はどれか。

  1. アセント
  2. コンセント
  3. アドボカシー
  4. ノーマライゼーション
  5. ノンコンプライアンス

3.アドボカシー

76問

3か月の乳児の親に対する問診で適切でないのはどれか。

  1. 「寝返りをしますか」
  2. 「あやすとよく笑いますか」
  3. 「物を見て上下左右に目で追いますか」
  4. 「アーアー、ウーウーなど声を出しますか」
  5. 「腹ばいにすると腕で体を支えて頭を持ち上げますか」

1.「寝返りをしますか」

77問

萎縮性腟炎atrophic vaginitisに伴う状態について正しいのはどれか。

  1. 性交痛
  2. 白色の帯下
  3. 腟壁の肥厚化
  4. 腟の自浄作用の亢進
  5. エストロゲン分泌の増加

1.性交痛

78問

うつ病depressionで入院している患者が「自分は重大な過ちで皆に迷惑をかけてしまいました。死んでおわびします」という妄想を訴えた。

この患者にみられるのはどれか。

  1. 罪業妄想
  2. 心気妄想
  3. 追跡妄想
  4. 被毒妄想
  5. 貧困妄想

1.罪業妄想

79問

訪問看護師が人工肛門を造設して退院した在宅療養者を訪問すると「便が漏れるため外出ができない」と相談を受けた。観察すると、ストーマパウチの面板が皮膚に密着していない。

看護師の対応で適切なのはどれか。

  1. 無菌操作で交換する。
  2. 頻回に交換するよう説明する。
  3. 面板を温めて皮膚に貼付する。
  4. 面板を人工肛門より小さめに切る。
  5. 腹壁の皮膚を寄せて面板を貼付する。

3.面板を温めて皮膚に貼付する。

80問

トリアージタグを装着する部位の優先順位で適切なのはどれか。

  1. 頸部→右手→左手→右足→左足
  2. 頸部→左手→左足→右手→右足
  3. 右手→右足→左手→左足→頸部
  4. 右手→左手→右足→左足→頸部
  5. 左手→右手→左足→右足→頸部

4.右手→左手→右足→左足→頸部

81問

立ち直り反射に関与するのはどれか。2つ選べ。

  1. 視細胞
  2. コルチ器
  3. 圧受容器
  4. 化学受容器
  5. 頸筋の筋紡錘

1.視細胞

5.頸筋の筋紡錘

82問

ヒト免疫不全ウイルス〈HIV〉の感染経路で正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 感染者の嘔吐物との接触
  2. 感染者の咳による曝露
  3. 感染者の糞便との接触
  4. 感染者からの輸血
  5. 感染者との性行為

4.感染者からの輸血

5.感染者との性行為

83問

慢性腎不全chronic renal failureによって起こるのはどれか。2つ選べ。

  1. 低血圧
  2. 低リン血症
  3. 低カリウム血症
  4. 低カルシウム血症
  5. 代謝性アシドーシス

4.低カルシウム血症

5.代謝性アシドーシス

84問

配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律に定められているのはどれか。2つ選べ。

  1. 離婚調停の支援
  2. 成年後見制度の利用
  3. 保健所による自立支援
  4. 婦人相談員による相談
  5. 裁判所による接近禁止命令

4.婦人相談員による相談

5.裁判所による接近禁止命令

85問

パルスオキシメータによる経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉の測定に適した部位はどれか。2つ選べ。

  1. 背部
  2. 上腕
  3. 指先
  4. 耳たぶ
  5. 大腿部

3.指先

4.耳たぶ

86問

Aさん(60歳、男性)は、転倒して第5頸椎レベルの脊髄を損傷した。肩を上げることはできるが、上肢はわずかに指先を動かせる程度である。呼吸数22/分、脈拍86/分、血圧100/70mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉97%であった。Aさんは「息がしづらい」と言っている。

Aさんの状態で適切なのはどれか。2つ選べ。

  1. 低酸素血症hypoxemiaがある。
  2. 胸郭運動がみられる。
  3. 無気肺atelectasisを起こしやすい。
  4. 腹式呼吸を行っている。
  5. 閉塞性換気障害obstructive ventilatory impairmentを起こしている。

3.無気肺atelectasisを起こしやすい。

4.腹式呼吸を行っている。

87問

Aさん(35歳、女性、会社員)は、動悸、手指の震え及び体重減少があり、受診したところ、頻脈と眼球突出とを指摘され抗甲状腺薬の内服を開始した。Aさんは看護師に「仕事のストレスは寝る前にビールを飲むことで解消するようにしているが、ちょっとしたことでイライラして眠れない」と話した。

Aさんへの説明で適切なのはどれか。2つ選べ。

  1. 「仕事を休みましょう」
  2. 「禁酒する必要があります」
  3. 「積極的に運動しましょう」
  4. 「発熱したときは受診してください」
  5. 「病気が原因でイライラしやすくなります」

4.「発熱したときは受診してください」

5.「病気が原因でイライラしやすくなります」

88問

Aさん(42歳、女性)は、2週前から腰痛と坐骨神経痛とを発症し整形外科で処方された鎮痛薬を内服している。帯下が増えて臭いもあるため婦人科を受診し、子宮頸癌cancer of the uterine cervixと診断された。

進行期を決めるためにAさんに行われる検査で適切なのはどれか。2つ選べ。

  1. ヒトパピローマウイルス検査
  2. 小腸内視鏡検査
  3. 腎盂尿管造影
  4. 脊髄造影
  5. CT

3.腎盂尿管造影

5.CT

89問

児の免疫に関する説明で正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 胎児期は胎盤を通じて母体からIgGを受け取る。
  2. 出生後は母乳からIgMを受け取る。
  3. 生後3か月ころに免疫グロブリンが最も少なくなる。
  4. 1歳ころから抗体の産生が盛んになる。
  5. 3歳ころにIgAが成人と同じレベルに達する。

1.胎児期は胎盤を通じて母体からIgGを受け取る。

3.生後3か月ころに免疫グロブリンが最も少なくなる。

90問

500mLの輸液を50滴/分の速度で成人用輸液セットを用いて順調に滴下し、現在80分が経過した。

このときの輸液の残量を求めよ。

ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。

解答:[ ① ][ ② ][ ③ ]mL

①:0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
②:0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
③:0 1 2 3 4 5 6 7 8 9

①.3

②.0

③.0


 

3、状況設定

次の文を読み91〜93の問いに答えよ。

Aさん(64歳、女性)は、慢性閉塞性肺疾患chronic obstructive pulmonary diseaseで通院加療中である。1週前から感冒様症状があり市販薬を服用し経過をみていたが、呼吸困難を訴えた後、反応が鈍くなり救急車で搬送された。Aさんは肩呼吸をしており、発汗が著明で口唇は乾燥している。体温38.3°C、呼吸数35/分、脈拍108/分、血圧96/70mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉89%であった。ジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉II-30。動脈血液ガス分析では動脈血酸素分圧〈PaO2〉60Torr、動脈血炭酸ガス分圧〈PaCO2〉68Torr、 pH7.29であった。

91問

この時点でのAさんのアセスメントで誤っているのはどれか。

  1. 脱水である。
  2. 意識障害がある。
  3. アシドーシスである。
  4. ショック状態である。

4.ショック状態である。

92問

Aさんは肺炎pneumoniaによる急性呼吸不全と診断され、点滴、膀胱留置カテーテルの挿入および気管内挿管が実施された。

このときのAさんの観察で最も注意すべき状態はどれか。

  1. 乏尿
  2. 血圧上昇
  3. 末梢冷感
  4. 下肢の浮腫
  5. 呼吸音の減弱

5.呼吸音の減弱

93問

Aさんは、胸部エックス線写真で右中下肺野の浸潤影が認められ、膿性の痰が吸引されている。

このときの体位ドレナージで最も効果的なのはどれか。

  1. 右30°側臥位
  2. 左30°側臥位
  3. 右前傾側臥位
  4. 左前傾側臥位
  5. 腹臥位

4.左前傾側臥位

次の文を読み94〜96の問いに答えよ。

Aさん(34歳、男性)は、運送会社で配達を担当している。6か月前の職場の健康診断で、血圧142/90mmHgと尿蛋白2+、尿潜血2+を指摘されたが放置していた。1週前、感冒様症状の後に紅茶色の尿がみられたため内科を受診した。血清IgAが高値でIgA腎症IgA nephropathyが疑われ入院した。

94問

確定診断のために必要な検査はどれか。

  1. 腎生検
  2. 尿細胞診
  3. 腎血管造影
  4. 腹部超音波検査
  5. 腎シンチグラフィ

1.腎生検

95問

AさんはIgA腎症IgA nephropathyと診断され、塩分1日6gの減塩食が開始された。入院前は塩辛いものが好物で外食が多かったAさんは「味が薄くて食べた気がしない。退院後も続けられるかな」と話している。

このときの対応で最も適切なのはどれか。

  1. 「つらいですが慣れてきます」
  2. 「最初に甘いものを食べてください」
  3. 「各食事で均等に塩分を摂取しましょう」
  4. 「酸味や香味を利用するとよいでしょう」
  5. 「市販のレトルト食品は塩分が少ないので活用するとよいです」

4.「酸味や香味を利用するとよいでしょう」

96問

Aさんは退院後、仕事が忙しくなり一度も受診をせずに2年が経過した。2か月前から疲れやすくなったが、仕事のせいだと思い放置していた。1週前から息切れ、食欲不振および浮腫があり、昨日から眠気、悪心および嘔吐が出現したため外来を受診した。体温36.5°C、脈拍98/分、血圧238/112mmHgであった。血液検査データは、尿素窒素100mg/dL、クレアチニン12.0mg/dL、Hb7.1g/dL。胸部エックス線写真で心拡大と肺うっ血とが認められ入院した。

直ちに行われるのはどれか。2つ選べ。

  1. 輸血
  2. 血液透析
  3. 利尿薬の内服
  4. 胸腔ドレナージ
  5. 降圧薬の点滴静脈内注射

2.血液透析

5.降圧薬の点滴静脈内注射

次の文を読み97〜99の問いに答えよ。

Aさん(94歳、男性)は、要介護1で、妻(84 歳)と2人暮らしであった。肺炎pneumoniaで入院治療していたが本日退院し、介護老人保健施設に初めて入所した。現在の障害高齢者の日常生活自立度判定基準はランクB-2、認知症高齢者の日常生活自立度判定基準はランクIIa である。食欲は良好で、食事の姿勢や動作は自立している。部分義歯で不具合はなく、口腔内の異常はない。

97問

入所時の身長170cm、体重50kg。1か月間で体重が3kg減少した。血液検査データは、血清アルブミン3.2g/dL、CRP0.1mg/dL。反復唾液嚥下テストは30秒間で4回である。

Aさんの状態のアセスメントで適切なのはどれか。

  1. 流動食が必要である。
  2. 炎症反応が続いている。
  3. 認知症dementiaによる摂食行動の問題がある。
  4. タンパク質・エネルギー低栄養状態〈PEM〉である。

4.タンパク質・エネルギー低栄養状態〈PEM〉である。

98問

介護老人保健施設の看護師は、入所時にAさんと妻と面談をした。

このときの面談内容で適切なのはどれか。

  1. 自宅の改修を提案する。
  2. ベッド上安静の必要性を説明する。
  3. 急変時の救急搬送の希望を確認する。
  4. 通所リハビリテーションの利用を提案する。

3.急変時の救急搬送の希望を確認する。

99問

入所後3日。Aさんは「家では朝起きてすぐに歯磨きをして、口の中をすっきりさせて1日が始まった。ここでは、歯磨きは食後に介助すると言われたが、私は嫌だ」と言い、不満な様子である。Aさんはベッドから車椅子への移乗に介助が必要であるが、歯ブラシとコップとを用いて自分で歯磨きができる。

このときのAさんへの対応で最も適切なのはどれか。

  1. 朝食前の歯磨きは効果がないと説明する。
  2. 朝食前の歯磨きの習慣を変更するように勧める。
  3. 朝食前の歯磨きの援助方法をAさんと相談する。
  4. 朝食前は職員が少ないので対応できないと謝罪する。

3.朝食前の歯磨きの援助方法をAさんと相談する。

次の文を読み100〜102の問いに答えよ。

A君(6歳、男児)は、昨日午後から今朝にかけて5回の下痢便がみられ、体温が38.0°Cであったため祖母と受診した。経口摂取は昨日の昼食が最後である。便の簡易検査の結果、ノロウイルスによる胃腸炎gastroenteritisと診断され、個室に入院した。入院後、末梢静脈ラインが左手背に留置され持続点滴が開始された。両親は同様の症状があるため面会できない。祖母が帰宅した後、A君は顔をしかめ、側臥位で膝を腹部の方に寄せ抱えるようにしている。バイタルサインは、体温37.5°C、呼吸数36/分、心拍数120/分であった。

100問

このときのA君に行う看護として最も適切なのはどれか。

  1. 起座位をとらせる。
  2. 食事の開始を検討する。
  3. 好きな玩具で遊ばせる。
  4. 痛みの程度を評価する。
  5. 解熱鎮痛薬を服薬させる。

4.痛みの程度を評価する。

101問

A君は病室内のトイレで排泄をしていた。看護師はマスク、手袋およびエプロンを着用しA君の排泄介助を行っていると、下着に便が付着していることに気付いた。看護師は、すぐにA君の下着を脱がせ流水で便を洗い流した。

下着の処理の方法で正しいのはどれか。

  1. 病室内のゴミ箱に捨てる。
  2. 病室内でエタノールに浸す。
  3. 病室内で次亜塩素酸ナトリウム溶液に浸す。
  4. 病室外の汚物処理室の感染性廃棄物用の容器に捨てる。

3.病室内で次亜塩素酸ナトリウム溶液に浸す。

102問

入院後3日になったが両親は来院できない状況が続いている。A君は下痢が改善し体温も下がり笑顔がみられるようになった。看護師が清拭しながらA君と話していると「僕がお母さんの言うことを聞かなかったから病気になっちゃったんだ」と話した。

このときの看護師の対応で適切なのはどれか。

  1. 「お母さんが悲しむからそんなことを言ってはいけないよ」
  2. 「気持ちは分かるけれど病気になったのはA君のせいではないよ」
  3. 「A君の言うとおりだとすると入院している子はみんな悪い子なのかな」
  4. 「お母さんの言うことを聞いていたら病気にならなかったかもしれないね」

2.「気持ちは分かるけれど病気になったのはA君のせいではないよ」

次の文を読み103〜105の問いに答えよ。

Aちゃん(生後5か月、女児)は、出生時、腟の後方に瘻孔があり、腸内容物が排出され、低位鎖肛anal atresia with a low lesionと診断された。他に奇形は認められず、瘻孔は腟と尿道に交通してい
なかったため、体重増加を待って会陰式肛門形成術を行う予定とされていた。Aちゃ
んは順調に体重が増加しており、定期受診のため来院した。

103問

受診時の観察項目で優先度が高いのはどれか。

  1. 活気
  2. 腹部膨満
  3. 腹部腫瘤
  4. チアノーゼ

2.腹部膨満

104問

Aちゃんは、定期受診の1か月後、予定どおり会陰式肛門形成術を行った。術後2日、1日に6回の排便があり、造設された肛門周囲に発赤がみられている。

排便後の対応で最も適切なのはどれか。

  1. 石けんで洗浄する。
  2. 微温湯で洗浄する。
  3. お尻拭きシートで拭き取る。
  4. ポビドンヨードで消毒をする。

2.微温湯で洗浄する。

105問

術後2週、全身状態や創部の状態が安定し、肛門拡張のためのブジーが開始された。退院後もブジーを継続するため母親に指導を行うことになった。

ブジーの指導で正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 「食後は避けてください」
  2. 「腹臥位で行ってください」
  3. 「できるだけ深く入れてください」
  4. 「排便があった日は行わなくてよいです」
  5. 「直腸の向きに沿ってゆっくり入れてください」

1.「食後は避けてください」

5.「直腸の向きに沿ってゆっくり入れてください」

次の文を読み106〜108の問いに答えよ。

Aさん(20歳、女性、大学生)は、最近、同じ大学に所属するパートナー(21歳、男性)との性交後に白色帯下が増えた。外陰部に腫瘤はみられず搔痒感や痛みはないが、時々、下腹部に痛みがあった。Aさんは性感染症sexually transmitted disease〈STD〉を疑い、1人で産婦人科クリニックを受診した。診察時の体温36.8°C、脈拍62/分であった。

106問

Aさんの状態に最もあてはまる性感染症sexually transmitted disease〈STD〉はどれか。

  1. 性器ヘルペスgenital herpes
  2. 尖圭コンジローマcondyloma acuminatum
  3. 腟トリコモナス症vaginal tricomonas infection
  4. 性器クラミジア感染症genital chlamydiosis

4.性器クラミジア感染症genital chlamydiosis

107問

Aさんは「彼とは交際を続けたいので、性感染症sexually transmitted disease〈STD〉のことは黙っていてもよいですか。今日、相談に来たことも彼には話していません」と看護師に話した。

Aさんに対する看護師の対応で最も適切なのはどれか。

  1. パートナーには話さなくてもよいと伝える。
  2. パートナーに来院を促す電話をすると伝える。
  3. Aさんが通う大学の保健センターの看護師に相談するよう勧める。
  4. 性感染症sexually transmitted disease〈STD〉に罹患したことをAさんからパートナーに伝えるよう勧める。

4.性感染症sexually transmitted disease〈STD〉に罹患したことをAさんからパートナーに伝えるよう勧める。

108問

Aさんは医師から「パートナーにも感染の可能性があるので性交渉をしないように」と説明を受けた。Aさんは看護師に「パートナーとはいつから性交渉をしてもよいですか」と相談した。

性交渉を再開する時期の説明で正しいのはどれか。

  1. 処方された内服薬をAさんが飲み終えた後
  2. Aさんの性感染症sexually transmitted disease〈STD〉の症状がなくなった後
  3. パートナーが性感染症sexually transmitted disease〈STD〉の検査を受けた後
  4. Aさんとパートナーの性感染症sexually transmitted disease〈STD〉の治癒が確認された後

4.Aさんとパートナーの性感染症sexually transmitted disease〈STD〉の治癒が確認された後

次の文を読み109〜111の問いに答えよ。

Aさん(36歳、経産婦)は、夫と長男(3歳)との3人で暮らしている。妊娠40週0日、午前9時にAさんは陣痛開始のため入院した。このときは未破水であった。午後1時、体温36.8°C、脈拍64/分、血圧126/70mmHg であった。Aさんに分娩監視装置を装着したところ、陣痛間欠4分、胎児心拍数基線は140bpmで、一過性徐脈はみられなかった。午後2時、破水感があり医師が診察したところ、子宮口は7cm開大であり、羊水の流出がみられた。

109問

この時点でのAさんのアセスメントで適切なのはどれか。

  1. 胎児頻脈
  2. 前期破水
  3. 分娩第1期
  4. 妊娠高血圧症候群pregnancy-induced hypertension

3.分娩第1期

110問

午後2時30分、Aさんは3,300gの女児を正常分娩した。分娩時の出血量は200mLであった。産褥3日、体温37.0°C、脈拍76/分、血圧118/60mmHgであった。血液データは、Hb11g/dL、Ht35%であった。子宮底の位置は臍下2横指で硬く、赤色の悪露がみられた。乳房は左右とも張り、乳管の開口数は3本ずつで黄色の乳汁が分泌している。乳頭の伸びは少なく児が吸啜するまでに時間がかかっている。

看護師のAさんへの対応で最も適切なのはどれか。

  1. 鉄分の多い食事を勧める。
  2. 子宮底に冷罨法を行う。
  3. 乳頭のケアを行う。
  4. 授乳を中止する。

3.乳頭のケアを行う。

111問

産褥4日、Aさんの体調は回復し、退院が決定した。夫に連れられて来た長男が赤ちゃんを珍しそうに見ている。Aさんは退院後に長男の退行現象が現れることを心配している。

Aさんへの説明で適切でないのはどれか。

  1. 「長男と2人きりになる時間をつくるようにしましょう」
  2. 「長男と一緒に赤ちゃんのおむつを交換しましょう」
  3. 「長男にしっかりするように話しましょう」
  4. 「長男をほめて安心させましょう」

3.「長男にしっかりするように話しましょう」

次の文を読み112〜114の問いに答えよ。

Aさん(42歳、男性)は、全身倦怠感を訴え病院を受診したところ、肝機能障害が認められ内科に入院した。Aさんは大量飲酒を長期間続けており、アルコール依存症alcohol dependenceが疑われた。内科医からの依頼で精神科医が診察をしたときは、Aさんは意識清明で見当識障害はなかった。妻とは不仲であり、半年前に仕事で大きなトラブルがあったため、朝から飲酒するようになり飲酒量はさらに増えていた。

112問

Aさんに認められるのはどれか。

  1. 病的酩酊
  2. 妻との共依存
  3. コルサコフ症候群Korsacoff syndrome
  4. アルコールに対する耐性

4.アルコールに対する耐性

113問

入院後2日、夜間にAさんは「壁や布団に虫がたくさんいる」と訴え、興奮して眠らなかった。

考えられるのはどれか。

  1. 振戦せん妄
  2. アルコール幻覚症
  3. レム睡眠行動障害
  4. 急性アルコール中毒acute alcohol intoxication

1.振戦せん妄

114問

その後、薬物治療によって興奮は改善した。肝機能も改善し、夜間もよく眠れるようになったため、退院が決定した。

Aさんに対する退院時の説明で適切なのはどれか。2つ選べ。

  1. 「仕事は辞めましょう」
  2. 「断酒会に参加しましょう」
  3. 「集団精神療法を受けましょう」
  4. 「飲酒しない日を週1日設けましょう」
  5. 「生活行動を家族に記録してもらいましょう」

2.「断酒会に参加しましょう」

3.「集団精神療法を受けましょう」

次の文を読み115〜117の問いに答えよ。

Aさん(42歳、女性)は、2年前に筋萎縮性側索硬化症amyotrophic lateral sclerosis〈ALS〉の確定診断を受けた。夫(50歳)と長女(16歳)と自宅で過ごしている。Aさんは「なるべく口から食べるようにしたい」と話し、食事と併せて胃瘻から栄養剤の注入を行っている。要介護2の認定を受け、訪問看護および訪問介護を利用している。食事の介助を行う夫から、訪問看護師に「介助の方法が良くないのか、妻はうまく飲み込めていません」と相談の電話があった。

115問

夫に対する訪問看護師の対応として最も適切なのはどれか。

  1. 「食事の介助に時間をかけましょう」
  2. 「胃瘻からの栄養量を増やしましょう」
  3. 「介助方法に問題があるかもしれません」
  4. 「嚥下食の宅配サービスを頼んでみましょう」
  5. 「飲み込みの状態に応じた食事を一緒に考えましょう」

5.「飲み込みの状態に応じた食事を一緒に考えましょう」

116問

6か月後、Aさんは呼吸障害と嚥下障害とが進行し、気管切開による人工呼吸療法を開始するために入院した。

退院に向けて病棟看護師が行う家族への気管内吸引の説明として最も適切なのはどれか。

  1. 夜間に定期的な吸引を行う。
  2. 就寝前に体位ドレナージを行う。
  3. 気道内圧が低下したら吸引する。
  4. 吸引時は気管カニューレのカフ圧を上げる。

2.就寝前に体位ドレナージを行う。

117問

Aさんは要介護5に区分が変更され、自宅で療養通所介護を利用することになった。退院後1か月、Aさんは療養通所介護の看護師に「ゆっくりお風呂に入ってみたい」と文字盤を使って話した。入浴を開始するにあたり、看護師と介護職員との間でカンファレンスを行うことになった。

検討する内容として優先順位が高いのはどれか。

  1. 夫の介護負担
  2. 座位の保持能力
  3. 緊急時の対応方法
  4. 入浴後の人工呼吸器の回路交換の方法
  5. 入浴時の関節可動域〈ROM〉訓練の実施

3.緊急時の対応方法

次の文を読み118〜120の問いに答えよ。

Aさん(50 歳、女性)は、子宮頸癌cancer of the uterine cervixの終末期で入院し緩和ケア治療を行っている。
倦怠感は強いが食事は摂れている。麻薬を使用し疼痛のコントロールはできており、
ふらつきはあるがトイレ歩行はできる。医師からは余命2か月と告知されており、退
院して自宅で最期を迎えたいと希望している。主な介護者となる夫は58歳で、5年前の脳梗塞cerebral infarctionの後遺症で不全麻痺がある。経済的には安定している。子どもはいない。

118問

病棟看護師はAさんと夫とを交えてカンファレンスを行った。夫は「妻は体力がとても落ちて、見ているのがつらいです。病気が進行すると動けなくなると聞きました。私は介護に自信がありません」と不安を訴えた。

Aさんと夫への今後の不安に対する対応として最も適切なのはどれか。

  1. 生活保護の手続きをするよう促す。
  2. 要介護認定の申請手続きをするよう促す。
  3. 家事をしてくれる人を雇用するよう促す。
  4. 訪問リハビリテーションの利用を勧める。

2.要介護認定の申請手続きをするよう促す。

119問

看護師が退院に向けて最も連携すべき職種はどれか。

  1. 理学療法士
  2. 管理栄養士
  3. 介護支援専門員
  4. 保健所の保健師

3.介護支援専門員

120問

退院後1か月。訪問看護ステーションの看護師が訪問した際、夫から「妻は痛みで苦しんでいる様子はない。トイレと食事以外は眠っていることが多く、このまま死んでしまうのでしょうか。家で看取ることができるか不安です」と相談を受けた。

夫への支援で最も適切なのはどれか。

  1. 夫に頑張るよう励ます。
  2. 病院に入院するよう提案する。
  3. 麻薬の量を増やすことを提案する。
  4. Aさんが希望する看取りの場について再度話し合う。

4.Aさんが希望する看取りの場について再度話し合う。


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