がんばれ〜(੭ु´͈ ᐜ `͈)੭ु

わからないことがあれば、右上の「検索」を使ってね

【関連図】初めて書く方におすすめ!とっかかりのポイント!

1、看護知識・看護スキル

初めて関連図の書く時「何をどこから書いて良いかわからない」と経験したことはないでしょうか。「とっかかり」のコツをまとめました。

私は看護学生時代、関連図が苦手で色々と書き方を調べても「とっかかり」のコツがありませんでした。

竜

どうやって書き始めれば良いかわからなかったのだ

「何をどこから書いたら良いかわからない」という方は参考にして関連図を書いてみて下さい。


 

1、関連図とは

患者に関連する情報をわかりやすく、視覚化する図のことです。

病態関連図や全体関連図などがあります。

1).病態関連図

病気に関連することを視覚化した図のことです。

病気になる原因やリスク、病気になった後のリスクなどを視覚化します。

他にも病気による症状や治療方法、治療を受けることで起きる副作用なども視覚化します。

さらに、さまざまな症状や副作用などにより起こる日常生活の障害や看護問題なども視覚化します。

2).全体関連図

患者の病気や生活習慣など、患者をとりまく全ての情報を視覚化した図のことです。

若い頃の生活背景や家族背景なども患者をとりまく情報です。

病気による入院や治療などにより変化することや将来起こりうるリスクなども視覚化します。

患者の「過去」「現在」「未来」全てを視覚化します。

3).必要性

「病気がどのように発症するのか」「患者の現病歴と患者をとりまく情報」がどのように関連しているか情報は多くあります。

一人ひとりの患者情報を記憶することはなかなか難しいため、関連している情報をわかりやすく視覚化することで看護師は患者の情報を共有することができます。

また、関連図による視覚化で患者のリスク看護問題などがわかりやすくなります。

竜

視覚化すると見やすいのだ


 

2、関連図の前に

関連図を作成する前に患者をアセスメントする必要があります。

生活歴や家族背景などから危険因子を抽出して病気との関係やこれからのリスクをアセスメントします。

関連図を作成するにはアセスメントをしてからになりますが、関連図を作成しているとアセスメントできていない部分も見えてくることもあります。

アセスメントできていない部分に気付いたらアセスメントを付け加えていくことが大切です。

竜

アセスメントを見直すのだ


 

3、とっかかりのポイント

アセスメントからキーワードの元を選定して「キーワード」を作ります。

キーワードにアセスメントした通りの関連を持たせるために矢印「↑↓→←」を使います。

アセスメント内容から実際に関連図を作成します。

竜

実際に関連図を作っていくのだ

1).アセスメント内容

患者情報

  • 60歳
  • 男性
  • 20歳から喫煙 10本/1日
  • 濃い料理が好き
  • 高血圧症と診断される

A氏は60歳であるため身体の衰えがあると考える。そのため血管壁の弾力低下があり血管壁にかかる圧力が増加していると考える。

A氏は20歳の頃から喫煙をしている。煙草にはニコチンが含まれていて喫煙により体内に取り込まれる。ニコチンは血管収縮作用があるため習慣的に喫煙することで血管壁にかかる圧力が増加して血管壁に負荷がかかっていると考える。

A氏は味付けの濃い料理が好きである。味付けの濃い料理は塩分を多く含んでいる。塩分を多く摂取すると浸透圧により血液中のナトリウム濃度を一定にする働きが起こる。この働きにより血液中の水分量が増加血管壁にかかる圧力が増加して血管壁に負荷がかかると考える。

これらの要因により高血圧症となったと考える。

竜

「例」だからざっくりとアセスメントしたのだ

2).キーワード選定

アセスメント内容の黄色いマーカーが選定したキーワードの元になります。

そのままキーワードとして使えるものはそのまま使います。

キーワードを作る時は単語を意識します。

単語にならない場合は2単語、3単語と単語を少なくします。

キーワード

  • A氏は60歳→「A氏」「60歳」
  • 身体の衰え→「身体機能低下」
  • 血管壁の弾力低下→「血管壁弾力低下」
  • 血管壁にかかる圧力が増加→「血管壁圧力増加」
  • 喫煙→「喫煙」
  • ニコチンが含まれていて喫煙により体内に取り込まれる→「ニコチン摂取」
  • 血管収縮作用→「血管収縮作用」
  • 味付けの濃い料理が好き→「料理による塩分過多」
  • 塩分を多く含んでいる→「塩分摂取量増加」
  • 浸透圧→「浸透圧」
  • 血液中の水分量が増加→「血液内水分量増加」
  • 高血圧→「高血圧」
竜

こんな感じなのだ

3).関連図作成

キーワードを書いて矢印で繋げます。

キーワードをバランス良く書くデザイン力が求められます。

竜

見にくい場合は横向きで見て欲しいのだ

関連図

A氏
60歳     喫煙  料理による塩分過多
 ↓      │       ↓
身体機能低下  ↓    塩分摂取量増加
↓      ニコチン摂取   ↓
血管壁弾力低下 ↓      浸透圧
↓      血管収縮作用   ↓  
↓       │   血管内水分量増加
血管壁圧力増加←┴───────┘

高血圧


竜

下書きをしてから書くのだ