妊娠中のママは、お腹の中の赤ちゃんのために食事に気を遣う必要があります。妊娠中はママだけでなく、お腹の中の赤ちゃんも栄養を摂取するため健康的な食事を心がけましょう。
ただ、実際に何を食べたら良いのか分からないという方も多いかもしれません。
そこで、妊娠中におすすめする食材を5選ご紹介します。
この記事は「厚生労働省の妊娠中と産後の食事について」を参考にしています。
詳しく知りたい方は下記のURLへどうぞ
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-hoken/ninpu-02.html
不足しがちな栄養素
日本人の妊婦で不足しがちな栄養素は、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、ビタミンC、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛など多くの栄養素の摂取量が少ない状況にあることがわかっています。
妊娠してから急激に食事習慣を変えることは難しいため、妊娠前からバランスの良い適切な食事をしましょう。
特に不足しがちな代表的な栄養素を2つ紹介します。
葉酸
ビタミンB群のひとつで、胎児の先天異常である神経管閉鎖障害を予防するために必要な栄養素になります。
鉄
ミネラルのひとつで酸素の運搬に必須であり、胎児の成長や臍帯、胎盤中への鉄貯蔵、循環血液量の増加など妊娠中は栄養素の需要が高まります。
おすすめ食材
鉄分や葉酸、カルシウムを多く含んだ食材がおすすめです。
これらの食材を使いバランスの良い適切な食事をしましょう。
小松菜
特に鉄やカルシウムが豊富に含まれています。
食物繊維も多く便秘の解消にも期待できます。
ただ、カルシウムの吸収率が悪いため、ビタミンDが豊富な魚類やきのこ類と一緒に食べると良いです。
ビタミンDはカルシウムの吸収を良くするのだ
ほうれん草
特に鉄や葉酸が豊富に含まれています。
食物繊維も多く便秘の解消にも期待できます。
さつまいも
特に鉄や葉酸が豊富に含まれています。
食物繊維も多く便秘の解消にも期待できます。
干しエビ
特に鉄やカルシウムが豊富に含まれています。
サバの味噌煮の缶詰
特に鉄やカルシウムが豊富に含まれています。
まとめ
バランスの良い食事をすることがママや赤ちゃんにとって、1番良いです。
バランスの良い食事を詳しく知りたい方は厚生労働省のリーフレットを見てみましょう。
妊娠中におすすめな食材だからと言って、同じものばかり偏って食べるのは良くないです。
また、お菓子やジュース、ジャンクフードばかり食べるのもよくないです。
ただ、つわりで食事が食べれない状態であれば、食べやすい食べ物を少しでも食べる様にしましょう。
妊娠中は色々と不安が出現しますが、1人で解決しようとせずに、家族や友人など頼れる人に頼りましょう。
検査をして不安が解消できるのであれば、検査をしても良いと思います。