過去の看護師国家試験を解いて傾向を知り対策をすると合格率が高くなります。平成28年2月14日(日)に実施した看護師国家試験です。
平成28年2月16日(火)に実施した第102回保健師国家試験、平成28年2月17日(水)に実施した第99回助産師国家試験、平成28年2月14日(日)に実施した第105回看護師国家試験の問題および正答を公開する。
厚生労働省より
この記事では看護師国家試験のみ、まとめてあります。
1〜25問が必修問題、26〜90問が一般問題、91〜120問が状況設定問題とされていますが正式な発表はされていません。
合格基準
- 必修問題:40点以上/49点
- 一般問題・状況設定問題151点以上/247点
看護師国家試験の対策もあるのだ
まだ、覚えてない方は見てみると良いのだ
必修
1問
日本の平成25年(2013年)における男性の平均寿命はどれか。
- 70.21年
- 75.21年
- 80.21年
- 85.21年
3.80.21年
2問
日本の平成24年(2012年)の国民健康・栄養調査における男性の喫煙習慣者の割合はどれか。
- 14.1%
- 34.1%
- 54.1%
- 74.1%
2.34.1%
3問
地球温暖化をもたらす温室効果ガスはどれか。
- 酸素
- 水素
- 窒素
- 二酸化炭素
4.二酸化炭素
4問
終末期に自分がどのような医療を受けたいかをあらかじめ文書で示しておくのはどれか。
- アドヒアランス
- リビングウィル
- セカンドオピニオン
- インフォームド・コンセント
2.リビングウィル
5問
医師の指示がある場合でも看護師に禁止されている業務はどれか。
- 静脈内注射
- 診断書の交付
- 末梢静脈路の確保
- 人工呼吸器の設定の変更
2.診断書の交付
6問
学童期の正常な脈拍数はどれか。
- 50〜70/分
- 80〜100/分
- 110〜130/分
- 140〜160/分
2.80〜100/分
7問
加齢に伴い老年期に上昇するのはどれか。
- 腎血流量
- 最大換気量
- 空腹時血糖
- 神経伝導速度
3.空腹時血糖
8問
医療法には「診療所とは、患者を入院させるための施設を有しないもの又は[ ]人以下の患者を入院させるための施設を有するもの」と定められている。
[ ]に入るのはどれか。
- 16
- 17
- 18
- 19
4.19
9問
介護支援専門員が行うのはどれか。
- 通所介護の提供
- 福祉用具の貸与
- 短期入所生活介護の提供
- 居宅サービス計画の立案
4.居宅サービス計画の立案
10問
成人の膀胱の平均容量はどれか。
- 100mL
- 500mL
- 1,000mL
- 1,500mL
2.500mL
11問
不随意筋はどれか。
- 心筋
- 僧帽筋
- 大殿筋
- ヒラメ筋
1.心筋
12問
特定の抗原となる物質によって生じるアレルギー反応で引き起こされるショックはどれか。
- 心原性ショック
- 出血性ショック
- 神経原性ショック
- アナフィラキシーショック
4.アナフィラキシーショック
13問
咳嗽が起こりやすいのはどれか。
- 右心不全
- 左心不全
- 心筋梗塞
- 肺梗塞
2.左心不全
14問
浮腫が生じやすいのはどれか。
- 甲状腺機能亢進症
- 過剰な運動
- 低栄養
- 熱中症
3.低栄養
15問
貧血の診断に用いられるのはどれか。
- 血糖値
- 尿酸値
- C反応性蛋白値
- ヘモグロビン濃度
4.ヘモグロビン濃度
16問
C型慢性肝炎に使用するのはどれか。
- ドパミン
- インスリン
- リドカイン
- インターフェロン
4.インターフェロン
17問
カルシウム拮抗薬の服用時に避けた方がよい食品はどれか。
- 納豆
- 牛乳
- わかめ
- グレープフルーツ
4.グレープフルーツ
18問
患者の洗髪の介助方法で適切なのはどれか。
- 脱脂綿で耳栓をする。
- 43〜44°Cの湯をかける。
- 指の腹を使って洗う。
- 強い振動を加えて洗う。
3.指の腹を使って洗う。
19問
全身清拭時、洗面器に準備する湯の温度で適切なのはどれか。
- 20〜25°C
- 30〜35°C
- 40〜45°C
- 50〜55°C
4.50〜55°C
20問
スタンダードプリコーションの対象はどれか。
- 汗
- 爪
- 唾液
- 頭髪
3.唾液
21問
経鼻経管栄養法の体位で適切なのはどれか。
- Fowler〈ファウラー〉位
- 仰臥位
- 腹臥位
- 側臥位
1.Fowler〈ファウラー〉位
22問
成人用輸液セット1mL当たりの滴下数はどれか。
- 20滴
- 40滴
- 60滴
- 80滴
1.20滴
23問
ゴム製湯たんぽに入れる湯の温度で適切なのはどれか。
- 40°C程度
- 60°C程度
- 80°C程度
- 100°C程度
2.60°C程度
24問
鼻腔内の吸引で正しいのはどれか。
- 無菌操作で行う。
- 吸引圧をかけた状態で吸引チューブを挿入する。
- 鼻翼から一定の距離で固定して吸引する。
- 吸引チューブを回転させながら吸引する。
4.吸引チューブを回転させながら吸引する。
25問
母乳栄養で不足しやすいのはどれか。
- ビタミンA
- ビタミンB
- ビタミンC
- ビタミンE
- ビタミンK
5.ビタミンK