「訪問看護ステーション」について、過去の看護師国家試験で出題されるのは基本的な問題が多いです。基本的なことは押さえておきましょう。
余裕があれば少しずつ深い内容を覚えると良いと思います。
1、基本
訪問看護ステーションは常勤換算で2.5名以上の看護職員が必要です。
- 看護職員
- 看護師
- 准看護師
- 保健師
- 助産師
- 助産師は健康保険法の指定訪問看護ステーションのみで換算
管理者になるのは看護師です。
介護保険法により、看護師、准看護師、保健師、理学療法士「PT」作業療法士「OT」言語聴覚士「ST」が訪問看護を行うことができます。
嚥下訓練は言語聴覚士「ST」が行います。
2、過去の問題
過去の問題を見てみます。
過去問「必修」
訪問看護ステーションの管理者になることができる職種はどれか。
- 医師
- 看護師
- 介護福祉士
- 理学療法士
2.看護師
過去問「必修」
指定訪問看護ステーションには常勤換算で( )人以上の看護職員を配置することが定められている。
( )に入るのはどれか。
- 1.0
- 1.5
- 2.0
- 2.5
4.2.5
過去問「一般」
訪問看護ステーションの管理・運営について正しいのはどれか。
- 事務所を設置する必要はない。
- 訪問看護の利用回数の調整は市町村が行う。
- 利用者が希望すれば訪問看護の記録を開示する。
- 利用者とのサービス契約後に重要事項を説明する。
3.利用者が希望すれば訪問看護の記録を開示する。
必修問題は基本を覚えれば対応できますが、一般問題は少し考えないといけませんが、選択肢をしっかり読めばわかる問題が多いです。
訪問看護ステーションについての問題は、出題頻度が低いため余裕がなければ基本だけさらっと覚えましょう。
竜
勉強お疲れ様なのだ
休憩も必要なのだ